Yamaha YDP-146 レビュー
YDP-145の次の世代。GHS鍵盤の家具調アリウスにBluetoothが加わった
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スコア算出の根拠
初心者向け
9.3| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 0.5 |
| レッスン機能 | あり | +1.8 |
| アプリ連携 | あり | +1.8 |
| Bluetooth MIDI | あり | +1 |
| 録音 | あり | +0.8 |
| 練習の基本機能(メトロノーム・移調・レイヤー/スプリット) | あり | +0.6 |
| スタンド付属 | あり | +0.5 |
| ダンパーペダル付属 | あり | +0.4 |
| 内蔵曲 | 363 | +1.7 |
| 音色の豊富さ | 10 音色数 | +0.2 |
夜間練習向け
8.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 1.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2.2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm, 6.3mm | +0.9 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +2.2 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.8 |
| ライン出力 | なし | +0 |
| ヘッドホン接続時のスピーカー消音 | あり | +0.7 |
| 鍵盤アクションの静音性 | Graded Hammer Standard (GHS) | +0.7 |
持ち運びやすさ
3.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 38 kg | -1.5 |
| 幅 | 1357 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
6.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | Graded Hammer Standard (GHS) (grade 5) | +3 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 192 音 | +1.2 |
| 音源モデリング | Yamaha CFX Sampling + VRM Lite | +0.5 |
| 鍵盤表面 | matte | +0 |
Yamaha YDP-146 レビュー総評
Yamaha YDP-146のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
YDP-146は2026年6月に発売されたアリウスの据置型です。ヤマハの国内サイトではYDP-145が生産完了品となり、型番上もその次の世代にあたります。両機の仕様表を並べると、本体寸法・鍵盤の種類・音源は共通で、違いはBluetoothとスピーカーのディフューザーです。
メリット
- • GHS鍵盤(黒鍵マット仕上げ)。低音側が重く高音側が軽い段階的な重さで、タッチ感度はハード/ミディアム/ソフト/フィックスから選べる
- • Bluetoothはオーディオ(受信)とMIDIに対応。スマートフォンの音を本体で鳴らせ、Smart Pianistもケーブルなしで使える
- • Yamaha CFXサンプリングとVRM Liteを搭載し、同時に出せる音の数は192音
- • ヘッドホン端子はステレオ標準フォーン端子が2つ。ステレオフォニックオプティマイザーでヘッドホン練習時の聞こえ方にも配慮している
- • レッスン曲303曲とクラシック名曲50曲を内蔵。2トラック録音、メトロノーム、トランスポーズ、デュオ機能も備える
- • スライド式の鍵盤蓋と3本ペダル(ダンパーはハーフペダル対応)。国内仕様では固定椅子とヘッドホンが付属する
デメリット
- • GHS鍵盤はヤマハのハンマー式鍵盤の入門クラス。エスケープメントや象牙調の鍵盤表面はなく、そこを求めるならYDP-166のグランドタッチ-イー鍵盤と比べることになる
- • アンプ出力は8W×2。個人の練習には足りるが、広いリビングで鳴らす用途には控えめ
- • 音色は10種類。ライン出力やAUX端子もないため、外部スピーカーにつなぐ使い方には向かない
- • 38kg・奥行422mmの家具調本体で、部屋から部屋へ動かす前提ではない
公開仕様から見る限り、YDP-146は新しい楽器というより手堅い改良版です。寸法・質量・アンプ・同時に出せる音の数・音色・レッスン曲はYDP-145と同じで、加わったのはBluetoothとディフューザー付きスピーカー、そしてヤマハが説明するセンサーの改良です。初めてのピアノとしては、アプリを無線で使えることや手持ちの音源に合わせて弾けることは実際に使う場面が多く、改良の方向は妥当です。一方でタッチはGHSのままなので、長く弾き続けるつもりなら、グランドタッチ-イー鍵盤のYDP-166と比べてから決めるのが現実的でしょう。
Yamaha YDP-146 の評価ポイント
Yamaha YDP-146 の鍵盤・タッチ
鍵盤は従来と同じGHS(グレードハンマースタンダード)で、黒鍵はマット仕上げです。低音側ほど重く、高音側ほど軽くなる作りで、ピアノの基本的な指の力加減を覚えるのに向いています。ヤマハはセンサー設計の改良で連打や細かいフレーズへの反応を高めたと説明していますが、仕様表の表記は従来どおりGHSのままです。エスケープメントは備えていません。この世代でその機構を持つのはYDP-166とYDP-S56のグランドタッチ-イー鍵盤で、店頭で弾き比べる価値があるのはその組み合わせです。
Yamaha YDP-146 が向いている人
お子さんの最初のピアノを探しているご家庭や、ゼロから始める大人の方、長いブランクを経て再開する方に向いた一台です。組み立てればそのまま弾ける家具調で、椅子とヘッドホンも付属します。アプリの練習機能や、スマートフォンの音源に合わせて弾く使い方をしたい方には、今回のBluetooth対応が効きます。タッチの細かさにこだわりたい方や、多くの音色を使いたい方は、上位機も合わせて見ると良いでしょう。
Yamaha YDP-146 の音・スピーカー
ピアノの音はヤマハのコンサートグランド「CFX」からサンプリングしたもので、VRM Liteが弦やダンパーの共鳴を加えます。音色は全部で10種類です。スピーカーは12cmが2基、アンプは8W×2で、今回から各スピーカーにディフューザーが付きました。ヤマハは高音域が部屋に広がりやすくなったとしています。小さな音量でも低音と高音の聞こえ方を整えるIACと、ヘッドホンで音が頭の中にこもりにくくするステレオフォニックオプティマイザーも備えています。
Yamaha YDP-146 を買う前に知っておきたいこと
本体寸法は幅1357mm・奥行422mm・高さ815mm(譜面立てを立てると969mm)、質量は38kgで、YDP-145と同じ数値です。Bluetoothは国内の仕様表でオーディオ(受信)とMIDI(送受信)と記載されています。一方、米国の仕様表には「地域により異なる」との注記があり、海外で購入する場合は現地仕様の確認が要ります。国内はオープン価格のため、販売店ごとに設置サービスや付属品の構成も見比べると良いでしょう。
デモ動画
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スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | Graded Hammer Standard (GHS) |
| 同時に出せる音の数 | 192 音 |
| 音色数 | 10 |
| 重量 | 38 kg |
| スピーカー | 16W (×2) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Matte |
| 音源方式 | Yamaha CFX Sampling + VRM Lite |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm, 6.3mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | なし |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 363 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1357×422×815 mm |
| スタンド付属 | あり |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
YDP-146 vs AP-S200
YDP-146は初心者向きのスコアが上回ります。一方、AP-S200はタッチのリアルさのスコアが上回ります。YDP-146の方が¥8,849安いです。初心者向きの機能を重視するならYDP-146が候補になります。
Casio AP-S200 →1対1で比べる
この機種とよく比べられるモデルを、スペックごとに並べた比較ページです。
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このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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- メーカー公式 公式プレスリリース ×2 公開スペックシート ×3 正規取扱店
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メーカー公式の世代交代
メーカーが公式にこの機種の次世代機・前モデルとして位置付けた機種です。
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