Roland FP-40 レビュー
Wi-FiとBluetooth 5.4を備えた、PHA-4 Standard鍵盤のポータブル型
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スコア算出の根拠
初心者向け
7.9| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 0.5 |
| レッスン機能 | あり | +1.8 |
| アプリ連携 | あり | +1.8 |
| Bluetooth MIDI | あり | +1 |
| 録音 | あり | +0.8 |
| 練習の基本機能(メトロノーム・移調・レイヤー/スプリット) | あり | +0.6 |
| スタンド付属 | なし | +0 |
| ダンパーペダル付属 | あり | +0.4 |
| 内蔵曲 | 4 | +0.4 |
| 音色の豊富さ | 305 音色数 | +0.6 |
夜間練習向け
7.3| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 1.0 |
| ヘッドホン端子数 | 1 | +1.3 |
| ヘッドホン端子タイプ | 3.5mm | +0.5 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +2.2 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.8 |
| ライン出力 | あり | +0.4 |
| ヘッドホン接続時のスピーカー消音 | あり | +0.7 |
| 鍵盤アクションの静音性 | PHA-4 Standard | +0.4 |
持ち運びやすさ
5.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 14 kg | +0 |
| 幅 | 1307 mm | +0 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
8.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | PHA-4 Standard (grade 7) | +4.2 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 256 音 | +1.5 |
| 音源モデリング | Piano Reality Sound Engine | +0.5 |
| 鍵盤表面 | ivory-feel | +0.5 |
Roland FP-40 レビュー総評
Roland FP-40のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
ローランドの定番鍵盤PHA-4 Standardに、Bluetooth 5.4と同社ピアノ初のWi-Fiを組み合わせた88鍵のポータブル型です。練習用として見るときの注意点は、ヘッドホン端子がミニ端子1系統だけであることと、専用スタンドとペダルが別売りであることです。
メリット
- • PHA-4 Standard鍵盤。エスケープメントと象牙調の鍵盤表面を備え、FP-30Xと同じ鍵盤です
- • 同時に出せる音の数は256音。ピアノ・リアリティ音源を搭載しています
- • Bluetooth 5.4でオーディオ、LE Audio、MIDIに対応。スマートフォンの音をピアノのスピーカーで鳴らせます
- • ローランドのピアノとして初めてWi-Fiを内蔵。自宅のネットワークにつなぐと、システムを自動で更新できます
- • 12W×2のアンプと、スピーカーボックスに収めた2基のスピーカー。ヘッドホン使用時の立体音響機能も備えます
- • USB Type-C(MIDI/オーディオ)、USBメモリー端子、標準プラグのライン出力を装備
デメリット
- • ヘッドホン端子はステレオミニの1系統のみ。標準プラグのヘッドホンには変換アダプターが必要です
- • 有線ヘッドホンを2人で同時に使うには、分配器が要ります
- • 専用スタンドKSF-40と3本ペダルKPD-70は別売り。付属するのはペダルスイッチDP-2です
- • 305音色のうち、本体パネルから選べるのは40音色。残りはRoland Piano Appから使います
- • 電池駆動には対応していません
FP-40は、ステージ用というより自宅練習を中心に考えたポータブル型です。鍵盤はPHA-4 Standard、同時に出せる音の数は256音、スピーカーは12W×2、重さは譜面立て込みで14.0kgです。仕様の上で目立つのは接続機能で、Bluetooth 5.4とWi-Fiを両方備えています。ローランドはFP-30Xも引き続き掲載しているため、比べる相手はまずFP-30Xになります。FP-30Xのヘッドホン端子は2系統(3.5mmと6.3mm)で、FP-40はマイク付きヘッドセットにも対応するミニ端子1系統です。1人でヘッドホン練習をするなら大きな問題にはなりません。先生やご家族がもう1本のヘッドホンで聴く使い方なら、購入前に確認しておきたい点です。
Roland FP-40 の評価ポイント
Roland FP-40 の鍵盤・タッチ
鍵盤はローランドのPHA-4 Standardです。ハンマーアクションに、押し込む途中の小さな手応え(エスケープメント)と、象牙のような質感の表面を組み合わせています。タッチの重さは5段階と固定から選べます。公表仕様の上ではFP-30Xと同じ鍵盤なので、両機の違いは鍵盤よりも音源、スピーカー、接続機能に表れます。
Roland FP-40 が向いている人
毎日の自宅練習用に、薄型の88鍵を探している方に向く一台です。スマートフォンやタブレットを練習に使う方なら、Piano SphereやRoland Piano Appといったアプリを活かしやすいでしょう。一方、有線ヘッドホンを2人で同時に使いたい場合や、電池で動かしたい場合は、ほかの機種と比べてから決めると良いでしょう。
Roland FP-40 の音・スピーカー
音源はピアノ・リアリティ音源で、8×12cmのスピーカー2基をスピーカーボックスに収めた構成です。アンビエンスは11段階、ブリリアンスは21段階で調整できます。弦共鳴やダンパー共鳴などの細かな設定は、Roland Piano Appのピアノ・デザイナーで行います。部屋でどう聞こえるかは、実機で確かめるのが確実です。
Roland FP-40 を買う前に知っておきたいこと
国内の発売日は2026年9月19日で、価格はオープン価格です。ローランドはFP-40とFP-30Xの関係を公表しておらず、FP-30Xも引き続き製品ページに掲載されています。付属品はACアダプター、譜面立て、ペダルスイッチDP-2、USB Type-Cケーブルです。Wi-Fiは2.4GHz帯のみに対応します。
デモ動画
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メーカー公式チャンネルおよび信頼できるレビュアーの動画のうち、機種に適したものが見つかり次第こちらに表示します。
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | PHA-4 Standard |
| 同時に出せる音の数 | 256 音 |
| 音色数 | 305(アプリなしで40) |
| 重量 | 14 kg |
| スピーカー | 24W (×2) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Ivory Feel |
| 音源方式 | Piano Reality Sound Engine |
| ヘッドホン端子の数 | 1 |
| ヘッドホン端子の種類 | 3.5mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | あり |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 4 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1307×332×122 mm |
| スタンド付属 | なし |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
FP-40 vs FP-30X
FP-30Xは初心者向き・夜間練習・コスパのスコアが上回ります。FP-30Xの方が¥11,000安いです。初心者向きの機能を重視するならFP-30Xが候補になります。
Roland FP-30X →FP-40 vs DGX-670
FP-40は夜間練習・持ち運び・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。一方、DGX-670は初心者向きのスコアが上回ります。静かな練習環境を重視するならFP-40が候補になります。
Yamaha DGX-670 →FP-40 vs SP4200
FP-40は初心者向き・夜間練習・持ち運び・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。SP4200の方が¥38,000安いです。初心者向きの機能を重視するならFP-40が候補になります。
Medeli SP4200 →1対1で比べる
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このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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