Yamaha YDP-S35 レビュー
ヤマハ最薄のアリウス、省スペースでしっかり弾きたい方向け
スコア
販売サイト
メーカー希望小売価格
¥88,000
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
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モデル違い
Yamaha Arius YDP ファミリー
YDP系はヤマハAriusの据置型ファミリーです。主な違いは音源、同時発音数、鍵盤、キャビネット形状、価格です。
| 違い | YDP-105 | YDP-145 | YDP-165 | YDP-S35 | YDP-S55 |
|---|---|---|---|---|---|
| DB上の状態 | 製品ページ公開済み | 製品ページ公開済み | 製品ページ公開済み | 製品ページ公開済み | 製品ページ公開済み |
| 位置づけ | 米国現行Ariusの低価格据置型 | 音色を強化した標準的なArius入門据置型 | 鍵盤とスピーカーを強化した上位Arius据置型 | 狭い部屋向けのスリムArius | 鍵盤を強化したスリムArius |
| 音源 | AWMステレオサンプリング、64音 | CFXサンプリング + VRM Lite、192音 | CFXサンプリング + VRM Lite、192音 | CFXサンプリング、192音 | CFXサンプリング + VRM Lite、192音 |
| 鍵盤 | GHS鍵盤、黒鍵マット仕上げ | GHS鍵盤、黒鍵マット仕上げ | GH3鍵盤、黒檀調・象牙調仕上げ | GHS鍵盤、黒鍵マット仕上げ | GH3鍵盤、黒檀調・象牙調仕上げ |
| スピーカー | 6W x 2 | 8W x 2クラス | 20W x 2クラス | 8W x 2クラス | 20W x 2クラス |
スコア算出の根拠
初心者向け
9.9| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 3.0 |
| レッスン機能 | あり | +1.5 |
| アプリ連携 | あり | +1.5 |
| 録音 | あり | +1 |
| メトロノーム | あり | +0.5 |
| トランスポーズ | あり | +0.3 |
| レイヤー / スプリット | あり | +0.3 |
| 内蔵曲 | 303 | +1.5 |
| 音色の豊富さ | 10 音色数 | +0.3 |
夜間練習向け
7.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 2.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm, 3.5mm | +1.5 |
| ヘッドホン最適化 | なし | +0 |
| 鍵盤アクションの静音性 | Graded Hammer Standard (GHS) | +0.5 |
| 音量調整 | あり | +1 |
| Bluetooth Audio | なし | +0 |
持ち運びやすさ
3.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 35 kg | -1.5 |
| 幅 | 1353 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
6.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | Graded Hammer Standard (GHS) (grade 5) | +3 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 192 音 | +1.2 |
| 音源モデリング | Yamaha CFX (AWM Stereo Sampling) | +0.5 |
| 鍵盤表面 | matte | +0 |
Yamaha YDP-S35 レビュー総評
Yamaha YDP-S35のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
YDP-S35は奥行きわずか309mmのスリムなアリウスシリーズ。本棚のように壁際に置けるコンパクトさながら、88鍵のしっかりした鍵盤とYamaha CFXの音色を備えています。
メリット
- • 奥行き309mm — ヤマハ最薄クラスの据置型で、狭い部屋やマンションにすっきり収まる
- • GHS鍵盤で88鍵のしっかりした弾き心地
- • Yamaha CFXグランドピアノからサンプリングした本格的な音色
- • ヘッドホン端子2系統(6.3mm+3.5mm)で親子一緒に聴きながら練習できる
- • USB接続でSmart Pianistアプリと連携
- • 内蔵レッスン機能+303曲のプリセット曲
- • スタンドと3本ペダルが付属 — 追加購入不要
デメリット
- • Bluetooth非搭載 — アプリ接続はUSBケーブルが必要
- • 16W・2スピーカー — 個人練習には十分だが広い部屋には音量不足
- • GHS鍵盤はヤマハの入門クラス — 上位機種に比べるとタッチは軽め
YDP-S35は「88鍵のピアノを置けるスペースがない」という問題をうまく解決するモデルです。奥行き309mmという驚くほどのスリムさで、他のピアノでは置けない場所にも収まります。GHS鍵盤は初心者にとって正直で弾きやすく、CFXの音色も耳に心地よい。スタンドとペダルが付属しているので、追加費用もかかりません。Bluetoothがないことや鍵盤の高級感では上位モデルに譲りますが、スペースの制約がある方にとっては、ヤマハが出した最も美しい答えです。
Yamaha YDP-S35 の評価ポイント
Yamaha YDP-S35 の鍵盤・タッチ
GHS(グレーデッドハンマースタンダード)鍵盤は、ヤマハの基本となるハンマー式鍵盤です。本物のピアノと同じように低音が重く、高音が軽くなる「段階的な重さの違い」が再現されており、正しい指の力加減を最初から身につけることができます。上位モデルのGH3Xやグランドタッチのような精密な機構はありませんが、初心者の方が基礎を固めるには十分な弾き応えです。
Yamaha YDP-S35 が向いている人
ピアノを置きたいけれど、置く場所がない。そんな悩みを解決してくれるのがYDP-S35です。奥行きわずか309mmは本棚とほぼ同じ。廊下の壁際や寝室の片隅、ワンルームマンションにも無理なく収まります。これからピアノを始める方や、久しぶりに再開される方にとって、GHS鍵盤は基本的なピアノの弾き方をしっかり身につけられる良い鍵盤です。ヘッドホン端子が2つあるので、お子さんの練習を隣で一緒に聴くこともできます。
デモ動画
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | Graded Hammer Standard (GHS) |
| 同時に出せる音の数 | 192 音 |
| 音色数 | 10 |
| 重量 | 35 kg |
| スピーカー | 16W (×2) |
| Bluetooth | なし |
| 鍵盤の表面仕上げ | Matte |
| 音源方式 | Yamaha CFX (AWM Stereo Sampling) |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm, 3.5mm |
| ヘッドホン音質補正 | なし |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | なし |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 303 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1353×309×792 mm |
| スタンド付属 | あり |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
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KDP75は夜間練習・コスパのスコアが上回ります。YDP-S35の方が¥11,000安いです。静かな練習環境を重視するならKDP75が候補になります。
Kawai KDP75 →関連ガイド
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ネット上の評価まとめ
価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。
ヤマハ YDP-S35 は Arius シリーズの薄型据置型で、奥行きを抑えた省スペース設計が特徴です。海外の専門レビューサイトや販売店のレビューを横断すると、「狭い部屋にも収まるスリムさ」「CFX由来の素直な音」「GHS 鍵盤と付属ペダルの手軽さ」を評価する声が多数派です。一方で内蔵スピーカーの控えめさや低音の物足りなさ、操作系の分かりにくさ、Bluetooth非対応を指摘する声も繰り返し見られます。
高く評価されている点
-
狭い部屋にも収まるスリム設計
奥行きを抑えた薄型キャビネットについて、「マンションや寝室、狭い部屋でも置きやすい」という声が中心です。壁際にすっきり設置できる点が省スペース重視の方から歓迎されています。
-
CFX由来の素直な音
Yamaha CFX コンサートグランドをサンプリングした音について、「クリアで力強く、部屋で弾く音量なら十分」という評価が目立ちます。
-
GHS鍵盤と付属ペダルの手軽さ
GHS 鍵盤の弾きやすさに加え、ハーフペダル対応や3本ペダル、内蔵レッスン機能まで含めて「届いてすぐ弾ける」点が初心者から評価されています。
-
手堅い作り
薄型ながらキャビネットの質感や安定感がしっかりしている、という作り込みを評価する声が見られます。
気をつけたい点・批判的な意見
-
内蔵スピーカーは控えめ
16W・2スピーカー構成のため、「個人練習には十分だが音量・音の広がりは控えめ」という指摘が見られます。
-
低音がやや浅い
薄型キャビネットでスピーカーが下向きのため、「低音がやや平坦で浅く感じる」という指摘があります。スリム設計と引き換えの割り切り、という整理が定番です。
-
操作系が分かりにくい
本体のボタンが少なく、多くの機能を鍵盤との組み合わせ操作で呼び出すため、「説明書を見ながらでないと使いにくい」という声が繰り返し挙がります。
-
Bluetooth は非搭載
本体は Bluetooth に対応せず、アプリ連携にはUSBケーブルが必要です。無線接続を求める方には弱点、という指摘が見られます。
ソース別の傾向
-
海外の専門レビューサイト
PianoDreamers などでは YDP-145 と並べて取り上げられ、薄型据置型としての省スペース性と CFX 音源を評価しつつ、スピーカーや操作系の制約を冷静に整理する論調が中心です。
-
販売店のレビュー記事・動画
販売店・専門家系のレビューでは、初心者から中級者に向く省スペースモデルとして、設置のしやすさと音の素直さを評価する声が目立ちます。
-
比較レビュー(対 YDP-145 / YDP-S55 等)
他機種との弾き比べでは、薄型として完成度は高いとされる一方、低音やスピーカー出力では奥行きのある据置型に譲る、という指摘も見られます。
まとめ
総合すると、YDP-S35 は「置き場所が限られる方の薄型据置型」として海外レビューでも安定した評価を得ているモデルです。スリムな設置性、CFX由来の素直な音、GHS 鍵盤と付属ペダルの手軽さが中心的な評価点です。一方で、低音の厚みやスピーカー出力、Bluetooth でのアプリ連携を重視するなら、奥行きのある YDP-145 や上位の薄型機 YDP-S55 が現実的な比較候補になります。
星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。
実勢価格の推移
国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。
出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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