Yamaha P-S500 レビュー
ヤマハのポータブル上位機 — 据置型の鍵盤と660音色を13.8kgに凝縮
スコア
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¥132,000
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スコア算出の根拠
初心者向け
10.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 3.0 |
| レッスン機能 | あり | +1.5 |
| アプリ連携 | あり | +1.5 |
| 録音 | あり | +1 |
| メトロノーム | あり | +0.5 |
| トランスポーズ | あり | +0.3 |
| レイヤー / スプリット | あり | +0.3 |
| 内蔵曲 | 303 | +1.5 |
| 音色の豊富さ | 660 音色数 | +0.5 |
夜間練習向け
8.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 2.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm, 3.5mm | +1.5 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +1.5 |
| 鍵盤アクションの静音性 | Graded Hammer 3 (GH3) | +0 |
| 音量調整 | あり | +1 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.5 |
持ち運びやすさ
4.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 13.8 kg | +0 |
| 幅 | 1340 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
8.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | Graded Hammer 3 (GH3) (grade 7) | +4.2 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 256 音 | +1.5 |
| 音源モデリング | Yamaha CFX | +0.5 |
| 鍵盤表面 | ivory-feel | +0.5 |
Yamaha P-S500 レビュー総評
Yamaha P-S500のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
GH3鍵盤、Bluetoothオーディオ+MIDI、660音色、ヘッドホン最適化、ストリームライツまで搭載。CSP-255の魅力を持ち運べる形にしたのがP-S500です。
メリット
- • GH3鍵盤+象牙調の鍵盤表面 — 据置型YDP-165と同等クラスの鍵盤を13.8kgのボディに搭載
- • ストリームライツ機能で、スマホの音楽ライブラリから好きな曲の弾き方をライトで案内
- • 660音色と自動伴奏で、ピアノだけでなく様々なジャンルの演奏を楽しめる
- • Bluetoothオーディオ+MIDI対応 — スピーカーから音楽再生、アプリ接続もワイヤレス
- • CFXコンサートグランド音源、同時に出せる音の数256音
- • ヘッドホン端子2系統(6.3mm+3.5mm)+立体音響機能で夜の練習も臨場感たっぷり
デメリット
- • 価格はDGX-670(630音色)より大幅に上 — 音色数の差はわずか30
- • 13.8kgはP-225(11.5kg)やP-145(11.2kg)より重く、持ち運びにはやや力が要る
- • スタンド別売り — 追加出費が必要
- • ストリームライツはSmart Pianistアプリが必要 — 対応端末がないと魅力が半減
- • 20W・4スピーカーはポータブルとしては優秀だが、据置型ほどの音量感はない
P-S500は、ヤマハのポータブル電子ピアノの中で上位に位置する一台です。GH3鍵盤は14kg以下のヤマハ機種の中ではいちばんピアノらしい弾き心地。ストリームライツ、Bluetoothオーディオ、立体音響機能(ステレオフォニックオプティマイザー)は、普通ならこの価格帯の据置型にしか付かない機能です。問題は「本当にそこまで必要か」という点。価格はDGX-670やP-225より大幅に上になります。しっかりしたピアノの音と弾き心地だけで十分ならP-225の方が賢い買い物です。でも「上質なタッチ、660音色、学習機能、携帯性」のすべてが欲しいなら、P-S500は出費に見合う価値があります。
Yamaha P-S500 の評価ポイント
Yamaha P-S500 の鍵盤・タッチ
GH3(グレーデッドハンマー3)鍵盤は、DGX-670やP-225のGHS鍵盤から大きくステップアップします。鍵盤1つにセンサーが3つ入っており、速い連打やトリルへの反応が格段に良くなっています。鍵盤の重みと抵抗感もGHSより明らかに上で、据置型に近い弾き応えがあります。象牙調の表面は指すべりしにくく、上質な手触りです。ヤマハのポータブル機の中で最もピアノらしいタッチですが、CLPシリーズのGH3XやGrandTouch鍵盤には及びません。
Yamaha P-S500 が向いている人
ヤマハのポータブルで妥協したくない方に。「DGX-670のGHS鍵盤では物足りないけれど、据置型は置けない」「夜はヘッドホンで良い音で練習したい」「スマホと無線でつないで音楽を流したい」「でも友人の家やライブにも持っていきたい」。そのすべてを叶えるのがP-S500です。携帯性と品質、どちらかを諦めたくない方のための一台です。
デモ動画
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | Graded Hammer 3 (GH3) |
| 同時に出せる音の数 | 256 音 |
| 音色数 | 660 |
| 重量 | 13.8 kg |
| スピーカー | 20W (×4) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Ivory Feel |
| 音源方式 | Yamaha CFX |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm, 3.5mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | あり |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 303 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1340×295×140 mm |
| スタンド付属 | なし |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
P-S500 vs ES-520
P-S500はタッチのリアルさのスコアが上回ります。ES-520の方が¥33,000安いです。リアルなタッチを重視するならP-S500が候補になります。
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P-S500は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。一方、P-525はタッチのリアルさのスコアが上回ります。P-S500の方が¥49,500安いです。静かな練習環境を重視するならP-S500が候補になります。
Yamaha P-525 →関連ガイド
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ネット上の評価まとめ
価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。
ヤマハ P-S500 は据置型に近い鍵盤と多数の音色、Stream Lights を備えたポータブル上位機です。海外の専門レビューや販売店の評価を横断すると、CFX・Bösendorfer の音、Stream Lights の学習機能、携帯性を評価する声が中心です。一方で、上位の P-515 から一部仕様が簡素化された点や、Smart Pianist アプリ前提の設計を指摘する声も見られます。
高く評価されている点
-
看板のコンサートグランド音源
Yamaha CFX とベーゼンドルファー・インペリアルを収録した音について「低音から高音まで明瞭で、ポータブルとして密度がある」という評価が中心です。
-
Stream Lights の学習機能
鍵盤の上のライトが弾く鍵盤とタイミングを示す Stream Lights について「楽譜が読めなくても弾き始められる」「動画で学ぶより分かりやすい」という声が目立ちます。
-
GH3鍵盤による弾き応え
重み付き鍵盤について「低音は重く高音は軽い自然な傾斜で、表現がしやすい」という評価が中心で、ポータブルとしては手応えがあるという声が見られます。
-
携帯性と省スペース
コンパクトで持ち運びやすく、「狭い部屋でも置きやすく、持ち出しもできる」という実用面の評価が目立ちます。
気をつけたい点・批判的な意見
-
上位の P-515 から一部簡素化
上位機 P-515 と比べて鍵盤や搭載音色など一部の仕様が絞られた、という指摘が繰り返し見られます。P-515 を知る方ほど差を感じやすい、という整理です。
-
真価の発揮にアプリが前提
多数の音色や設定は Smart Pianist アプリ経由で引き出す設計です。対応端末やアプリがないと魅力が半減する、という指摘が見られます。
-
スタンドは別売り
本体にスタンドが付属せず、据えて使うには追加の出費が必要、という整理が見られます。
-
据置型ほどの音量感はない
4スピーカーはポータブルとして健闘していますが、広い部屋では据置型ほどの量感は出にくい、という指摘が見られます。
ソース別の傾向
-
海外の専門レビューサイト
ポータブル上位機としての音と弾き応え、Stream Lights を評価しつつ、上位の P-515 からの簡素化やアプリ前提の設計を冷静に整理する論調が中心です。
-
販売店のレビュー記事・動画
「楽譜が読めなくても始められる」「携帯性と品質の両立」という実用面の評価が目立ちます。
-
比較レビュー(対 DGX-670 / P-225 等)
鍵盤の質や学習機能なら P-S500、価格や純粋なピアノ用途なら下位機、という選び分けの論調が中心です。
まとめ
総合すると、P-S500 は「携帯性と品質を両立したポータブル上位機」として安定した評価を得ています。看板の音源、Stream Lights の学習機能、GH3鍵盤の弾き応えが中心的な評価点で、品質と持ち運びのどちらも諦めたくない方に向いた一台です。一方で、価格を抑えたい方や純粋なピアノ練習が中心の方には、下位の P-225 や DGX-670 も現実的な比較候補になります。
星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。
実勢価格の推移
国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。
出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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