Yamaha P-525 レビュー
ヤマハの最上位ポータブル — 据置型並みの弾き心地

スコア
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¥181,500
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スコア算出の根拠
初心者向け
10.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 3.0 |
| レッスン機能 | あり | +1.5 |
| アプリ連携 | あり | +1.5 |
| 録音 | あり | +1 |
| メトロノーム | あり | +0.5 |
| トランスポーズ | あり | +0.3 |
| レイヤー / スプリット | あり | +0.3 |
| 内蔵曲 | 71 | +1.5 |
| 音色の豊富さ | 44 音色数 | +0.5 |
夜間練習向け
8.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 2.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm, 6.3mm | +1 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +1.5 |
| 鍵盤アクションの静音性 | GrandTouch-S | +0 |
| 音量調整 | あり | +1 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.5 |
持ち運びやすさ
3.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 22 kg | -1.5 |
| 幅 | 1336 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
8.8| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | GrandTouch-S (grade 8) | +4.8 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 256 音 | +1.5 |
| 音源モデリング | Virtual Resonance Modeling | +0.5 |
| 鍵盤表面 | simulated-ebony-ivory | +0.5 |
Yamaha P-525 レビュー総評
Yamaha P-525のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
グランドピアノの弾き心地をご自宅で味わいたいなら、P-525は持ち運べるピアノの中で候補に入れやすいモデルです。長く付き合えるしっかりした作りです。
メリット
- • GrandTouch-S木製鍵盤+黒檀/象牙調 — ポータブルで最もアコースティックに近いタッチ
- • フルVRM+グランドエクスプレッションモデリングでリアルな共鳴
- • 同時に出せる音の数256音
- • 52Wスピーカーシステム(4スピーカー)
- • 6.3mmヘッドホン端子×2+ステレオフォニックオプティマイザー
- • Bluetoothオーディオ+MIDI
- • MIDI+オーディオ録音(USB対応)
デメリット
- • 22kgと重い — 頻繁な移動には不向き
- • 高価格帯
- • バッテリー非搭載
- • スタンド別売り
P-525は、本格的にピアノと向き合いたいけれど、アコースティックグランドを置くスペースや予算がないという方のための1台です。木の鍵盤、豊かな音色、迫力のスピーカーで、弾くたびに「電子ピアノ」であることを忘れさせてくれます。重さも価格もそれなりですが、昔ピアノを弾いていた方が再び始める用途には、この弾き心地が応えてくれる一台です。
Yamaha P-525 の評価ポイント
Yamaha P-525 の鍵盤・タッチ
白鍵の中に本物の木材が使われており、プラスチックとは明らかに違う温かみと重みがあります。鍵盤をゆっくりそっと押すと、途中で小さな「コクッ」という手応えを感じます。これはグランドピアノと同じ感覚で、小さな音を繊細にコントロールするのに役立ちます。鍵盤の表面はさらっとした仕上げで、指がすべりにくくなっています。
Yamaha P-525 が向いている人
若い頃にピアノを習っていて、子育てや仕事が落ち着いた今、もう一度きちんと弾きたいという方。本物のピアノの弾き心地を知っているからこそ、おもちゃのような鍵盤では満足できない方に。置き場所を決めて、じっくり向き合う1台です。
デモ動画
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | GrandTouch-S |
| 同時に出せる音の数 | 256 音 |
| 音色数 | 44 |
| 重量 | 22 kg |
| スピーカー | 52W (×4) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Simulated Ebony Ivory |
| 音源方式 | Virtual Resonance Modeling |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm, 6.3mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | あり |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 71 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1336×376×145 mm |
| スタンド付属 | なし |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
P-525 vs FP-90X
FP-90Xは夜間練習のスコアが上回ります。P-525の方が¥38,500安いです。静かな練習環境を重視するならFP-90Xが候補になります。
Roland FP-90X →P-525 vs ES920
P-525はタッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、ES920は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。ES920の方が¥33,000安いです。リアルなタッチを重視するならP-525が候補になります。
Kawai ES920 →P-525 vs P-S500
P-525はタッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、P-S500は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。P-S500の方が¥49,500安いです。リアルなタッチを重視するならP-525が候補になります。
Yamaha P-S500 →関連ガイド
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端子規格と「電子ピアノ練習に向く」判定の両方を満たす機種です。
ネット上の評価まとめ
価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。
ヤマハ P-525 は、P-515 の後継にあたる最上位ポータブルです。海外の専門レビューや販売店のレビューを横断すると、木製白鍵の GrandTouch-S タッチと、CFX と Bösendorfer を収録した音の表現力を高く評価する声が多く見られます。ポータブルとしては据置型に迫る内容で、長く弾き込みたい層に向くという論調が中心です。
高く評価されている点
-
GrandTouch-S 木製白鍵のタッチ
白鍵に木材を使い、エスケープメントの手応えも備えた鍵盤について、「ポータブルで最もアコースティックに近い」「音域をまたぐ重さの変化が自然」という評価が中心です。繊細な弱音のコントロールがしやすいという声も多く見られます。
-
CFX と Bösendorfer を収めた表現力ある音
明るく芯のある CFX と、深く木質感のある Bösendorfer の弾き分けが好評です。VRM による共鳴やキーオフの余韻まで再現され、価格帯にふさわしい密度がある、という整理が多く見られます。
-
52W・4スピーカーの余裕ある鳴り
内蔵スピーカーの出力に余裕があり、ある程度広い部屋でも十分鳴らせるという声があります。ヘッドホン端子も 2 系統あり、最適化機能と合わせて夜間練習にも向きます。
-
Bluetooth・録音・USB オーディオの充実
Bluetooth オーディオと MIDI、本体録音、USB オーディオインターフェース、Smart Pianist 対応など、練習から宅録まで一通りそろう点が実用的と評価されています。
気をつけたい点・批判的な意見
-
22kg と重く、頻繁な移動には不向き
ポータブルとはいえ本体が重く、「気軽に持ち運ぶ機種ではない」という指摘が繰り返し挙がります。置き場所を決めて使う前提という整理が多く見られます。
-
黒鍵と白鍵で質感差を感じるという声
白鍵が木材、黒鍵が樹脂のため、弾き込む方には両者でわずかに重さや感触の違いを感じる、という指摘があります。
-
操作系とデザインがやや古いという指摘
ボタンでのメニュー操作がもたつきやすく、ダイヤルがあればという声があります。新しくなった P-225 と比べると、筐体デザインがやや古く見えるという指摘も見られます。
-
自動伴奏スタイルは持たない
PSR 系のような豊富な自動伴奏スタイルはなく、リズムはドラムとベース中心です。アレンジャー的な遊びを求める層には物足りない、という整理が見られます。
ソース別の傾向
-
海外の専門レビューサイト
PianoDreamers や Gear4Music などでは、GrandTouch-S 木製鍵盤と CFX / Bösendorfer 音源を最上位ポータブルの中核として高く評価しつつ、重量・デザイン・操作系を冷静に課題として挙げる論調が中心です。
-
販売店のレビュー記事・動画
Sweetwater や ePianos などの販売店系レビューでは、「弾き心地と音の本格度が価格に見合う」「再開組や上級者の据置代わりになる」という実用面の評価が目立ちます。
-
比較レビュー(対 P-515 / ローランド FP-90X 等)
前モデル P-515 やローランド FP-90X との弾き比べでは、GrandTouch-S のタッチが評価される一方、好みはローランド PHA-50 と分かれる、という指摘も見られます。
まとめ
総合すると、P-525 は据置型に迫る弾き心地と音を、持ち運べる形にまとめた最上位ポータブルとして安定した評価を得ています。木製白鍵のタッチ、CFX と Bösendorfer の表現力、余裕あるスピーカーが中心的な評価点で、昔きちんと習っていて再び本格的に弾きたい方には応えてくれる一台です。一方で、頻繁な移動や、自動伴奏を使った多彩な遊びを重視するなら、より軽い機種やアレンジャーが現実的な比較候補になります。
星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。
実勢価格の推移
国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。
現在の最安値の目安
¥165,919
MSRP比 ▼9%最終取得: 2026年7月3日
出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
- 最終確認日
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- メーカー公式
ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。
記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。
修正・指摘を送るよく似たモデル
メーカー公式の世代交代
メーカーが公式にこの機種の次世代機・前モデルとして位置付けた機種です。
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