Korg D1 レビュー
スピーカーなしで鍵盤の質に振り切った一台

スコア
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メーカー希望小売価格
¥60,500
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
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スコア算出の根拠
初心者向け
4.6| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 3.0 |
| レッスン機能 | なし | +0 |
| アプリ連携 | なし | +0 |
| 録音 | なし | +0 |
| メトロノーム | あり | +0.5 |
| トランスポーズ | あり | +0.3 |
| レイヤー / スプリット | あり | +0.3 |
| 内蔵曲 | 0 | +0 |
| 音色の豊富さ | 30 音色数 | +0.5 |
夜間練習向け
5.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 2.0 |
| ヘッドホン端子数 | 1 | +1 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm | +1 |
| ヘッドホン最適化 | なし | +0 |
| 鍵盤アクションの静音性 | Real Weighted Hammer Action 3 (RH3) | +0 |
| 音量調整 | あり | +1 |
| Bluetooth Audio | なし | +0 |
持ち運びやすさ
4.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 16 kg | +0 |
| 幅 | 1327 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
6.6| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | Real Weighted Hammer Action 3 (RH3) (grade 7) | +4.2 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 120 音 | +0.4 |
| 音源モデリング | なし | +0 |
| 鍵盤表面 | ivory-feel | +0.5 |
Korg D1 レビュー総評
Korg D1のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
スピーカーを思い切って省いた代わりに、コルグ上位グレードのRH3鍵盤を抑えた価格で実現。ヘッドホンや外部スピーカーで弾く方のための、鍵盤重視のモデルです。
メリット
- • RH3鍵盤 — 上位据置型G1B Airと同じ、コルグ上位グレードの鍵盤アクション
- • 象牙調の鍵盤表面で、指が滑りにくく弾きやすい
- • グランドピアノ、エレクトリックピアノ、オルガンなど音色30種類
- • ライン出力端子 — スタジオモニターやアンプに接続可能
- • USB MIDI対応 — パソコンの音楽ソフトと組み合わせて使える
- • 高さわずか100mm — テーブルやスタンドの上にすっきり収まる
デメリット
- • スピーカーなし — ヘッドホンか外部スピーカーが必須
- • 16kgあるので、頻繁な持ち運びには向かない
- • Bluetooth、レッスン機能、録音機能、アプリ連携いずれもなし
- • ヘッドホン端子は6.3mm×1のみ
D1はスピーカーを思い切って省き、浮いたコストを鍵盤に全振りした異色のモデルです。スピーカーが必要な方には推奨できませんが、ヘッドホン派やアンプをお持ちの方には、このクラスとしては手応えのある弾き心地が手に入ります。「音よりもまず、指に伝わる感触を大事にしたい」という方に。
Korg D1 の評価ポイント
Korg D1 の鍵盤・タッチ
RH3はコルグの上位グレードの鍵盤です。低音域ではしっかりとした重みがあり、高音域に向かって自然に軽くなります。グランドピアノのハンマーの動きに近い感覚です。象牙のような表面加工で指が滑りにくく、速いパッセージでも安心です。同価格帯のヤマハやローランドの鍵盤と比べても、遜色のない弾き応えです。
Korg D1 が向いている人
ピアノ経験がある方で、とにかく鍵盤の弾き心地を重視したい方に。ヘッドホンやアンプをお持ちで、この価格帯でしっかりしたタッチが欲しい方。ステージ演奏の持ち出し用としても。レッスン機能は不要、ただ「よい鍵盤」を求めている方に向いています。
デモ動画
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | Real Weighted Hammer Action 3 (RH3) |
| 同時に出せる音の数 | 120 音 |
| 音色数 | 30 |
| 重量 | 16 kg |
| スピーカー | — |
| Bluetooth | なし |
| 鍵盤の表面仕上げ | Ivory Feel |
| 音源方式 | — |
| ヘッドホン端子の数 | 1 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm |
| ヘッドホン音質補正 | なし |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | あり |
| レッスン機能 | なし |
| スマートフォン・アプリ連携 | なし |
| 録音機能 | なし |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 0 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1327×263×100 mm |
| スタンド付属 | なし |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
D1 vs P-143
D1は初心者向きのスコアが上回ります。一方、P-143は持ち運び・コスパのスコアが上回ります。P-143の方が¥5,500安いです。初心者向きの機能を重視するならD1が候補になります。
Yamaha P-143 →D1 vs M90
D1はタッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、M90は初心者向き・夜間練習のスコアが上回ります。D1の方が¥5,500安いです。リアルなタッチを重視するならD1が候補になります。
Kurzweil M90 →D1 vs B2+
D1は夜間練習・タッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、B2+は初心者向き・持ち運び・コスパのスコアが上回ります。静かな練習環境を重視するならD1が候補になります。
Korg B2+ →関連ガイド
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ネット上の評価まとめ
価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。
コルグ D1 は、スピーカーを省いて鍵盤の質に振り切った薄型のステージ/自宅兼用モデルです。海外の専門レビューや販売店のレビューを横断すると、「上位機と同じ RH3 鍵盤がこの価格で手に入る」という点に高い評価が集まり、タッチ重視のユーザーから支持されています。一方で、スピーカーがないためヘッドホンか外部出力が必須という割り切りは、用途を選ぶ点として繰り返し挙げられます。
高く評価されている点
-
上位機ゆずりの RH3 鍵盤
RH3(Real Weighted Hammer Action 3)は、Kronos や Grandstage、SV-1 など高価格帯のコルグ機と同じ鍵盤とされ、「この価格でこのタッチは特筆もの」という声が多く見られます。低音は重く高音は軽い、グランドピアノに近い弾き分けが評価されています。
-
象牙調の鍵盤表面
鍵盤表面が象牙調の加工で、指が汗ばんでも滑りにくく、速いパッセージでも弾きやすいという評価があります。
-
薄型で持ち運びしやすい
高さが低く薄型の筐体で、専用ソフトケースに収めて運べる点が、宅内での移動やステージへの持ち出しで支持されています。
-
ライン出力と音色30種類
ライン出力端子を備え、スタジオモニターやキーボードアンプに直接つなげます。グランドからエレピ、オルガンまで30種類の音色があり、ステージ用途にも対応しやすい、という声があります。
気をつけたい点・批判的な意見
-
スピーカーがない
本体にスピーカーがないため、ヘッドホンか外部スピーカーが必須です。設置してすぐ音を出したい方や、アンプを持たない方には不向き、という指摘が定番です。
-
Bluetoothや学習・録音機能がない
Bluetooth、レッスン機能、録音、アプリ連携はいずれもありません。鍵盤の弾き心地に振り切った構成のため、付加機能を求める方には物足りない、という声があります。
-
気軽な持ち運びには重さがある
薄型ですが相応の重量があり、頻繁に持ち歩くには負担になる、という指摘が見られます。
ソース別の傾向
-
海外の専門レビューサイト
PianoDreamers や MusicRadar などでは、「価格に対して鍵盤の質が際立つステージピアノ」と評価しつつ、スピーカー非搭載という割り切りを前提に選ぶべき機種として整理する論調が中心です。
-
販売店のレビュー記事・動画
Sweetwater や B&H など販売店系のレビューでは、RH3 のタッチを高く評価する声が目立ち、価格に対する弾き応えの良さがしばしば挙げられます。
-
比較レビュー(対 FP-30X / ES120 等のポータブル)
他機種との弾き比べでは、タッチは同価格帯でも上位とされる一方、スピーカーや学習機能を求めるなら、それらを備えた機種の方が向く、という指摘が見られます。
まとめ
総合すると、D1 はスピーカーを省いた分を鍵盤に全振りした、用途のはっきりした一台と言えます。RH3 鍵盤の弾き心地はこのクラスとして特筆もので、ヘッドホンやアンプで弾く前提なら手応えのある選択です。一方で、本体だけで音を出したい方や、Bluetooth・学習・録音といった機能を重視するなら、スピーカーと機能を備えたポータブル機が現実的な比較候補になります。
星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。
実勢価格の推移
国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。
現在の最安値の目安
¥55,000
MSRP比 ▼9%最終取得: 2026年7月3日
出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
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このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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