1st Note

Kurzweil

Kurzweil M90 レビュー

名門Kurzweilのピアノ音を手軽に楽しめる一台

88 鍵盤数 15 kg Graded Hammer Action 初心者
よく比較される機種 Yamaha P-145BT Korg D1

スコア

5.4 5.5 4.5 4.9 5.1 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

5.4

夜間練習向け

5.5

持ち運びやすさ

4.5

タッチの本格度

4.9

コスパ

5.1

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥66,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

スコア算出の根拠

初心者向け

5.4
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 なし +0
アプリ連携 なし +0
録音 あり +1
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 0 +0
音色の豊富さ 16 音色数 +0.3

夜間練習向け

5.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 1 +1
ヘッドホン端子タイプ 6.3mm +1
ヘッドホン最適化 なし +0
鍵盤アクションの静音性 Graded Hammer Action +0.5
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio なし +0

持ち運びやすさ

4.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 15 kg +0
1340 mm -0.5
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 88 鍵盤数 +0

タッチの本格度

4.9
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 Graded Hammer Action (grade 5) +3
鍵盤数 88 鍵盤数 +1.5
同時発音数 64 音 +0.4
音源モデリング なし +0
鍵盤表面 標準 +0

この数字はどう計算しているか — 評価方法を読む

Kurzweil M90 レビュー総評

Kurzweil M90のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。

Kurzweil M90は、プロ仕様の音源技術を持つKurzweilのピアノサウンドを、持ち運びできるサイズに詰め込んだ一台。ただし最新機能は控えめです。

メリット

  • Kurzweilの定評あるピアノ音源 — 価格以上のリッチで温かい音色
  • グレーデッドハンマーアクション88鍵 — 低音から高音まで自然な重さの変化
  • 30Wスピーカー — 同価格帯のポータブル機より明らかに豊かな音量
  • 録音機能内蔵 — 練習の振り返りに便利
  • USB MIDI対応 — パソコンやタブレットの学習アプリに接続可能

デメリット

  • 同時に出せる音の数が64音のみ — ペダルを多用する曲では音が途切れることがある
  • Bluetooth非搭載 — ワイヤレス接続は一切なし
  • レッスン機能・アプリ連携なし — 独学支援ツールが限られる
  • 15kgとポータブルにしてはやや重い
  • 音色は16種類のみ — 他社の同価格帯より少ない

Kurzweil M90は「音で選ぶ」一台です。スピーカーでもヘッドホンでも、価格を超えたピアノの音色が響きます。機能面は必要最低限ですが、「きれいなピアノの音で練習したい」という方には合います。Bluetoothやレッスン機能が欲しい方は他の機種も検討してください。ただし音の良さでは、この価格帯でM90と並ぶ機種はそう多くありません。

Kurzweil M90 の評価ポイント

Kurzweil M90 の鍵盤・タッチ

グレーデッドハンマーアクション鍵盤は、低音側が重く高音側が軽い、アコースティックピアノと同じ重さの変化を再現しています。この価格帯では標準的なハンマー機構で、初心者が正しいタッチを身につけるには十分。高級機の繊細なタッチには及びませんが、基本的な強弱表現はしっかり学べます。

Kurzweil M90 が向いている人

「機能の多さより、音の良さで選びたい」という方に向いた一台です。Kurzweilのピアノ音源はプロの世界でも評価が高く、その音質をこの価格で体験できるのが魅力です。Bluetoothやレッスン機能がなくても気にならない、音にこだわる初心者〜趣味の方に。日本ではKurzweilの販売・サポート網が大手より薄いので、購入前に取扱店を確認しておくと安心です。

デモ動画

出典: Musicopolix YouTubeで見る ↗

スペック

鍵盤数 88
鍵盤アクション Graded Hammer Action
同時に出せる音の数 64 音
音色数 16
重量 15 kg
スピーカー 30W (×2)
Bluetooth なし

スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →

置き場所に収まりますか?

置ける場所の広さを入力すると、この機種の設置サイズと比べて収まるか確認できます。

上に置ける広さを入力すると、収まるか判定します。

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド別売

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

合うヘッドホンを見る

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

ピアノ椅子の比較を見る

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥66,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

他モデルとの比較

M90 vs P-145BT

P-145BTは初心者向き・持ち運び・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。P-145BTの方が¥17,000安いです。初心者向きの機能を重視するならP-145BTが候補になります。

Yamaha P-145BT →

M90 vs D1

M90は初心者向き・夜間練習のスコアが上回ります。一方、D1はタッチのリアルさのスコアが上回ります。D1の方が¥5,500安いです。初心者向きの機能を重視するならM90が候補になります。

Korg D1 →

M90 vs P-145

M90は夜間練習のスコアが上回ります。一方、P-145は初心者向き・持ち運び・コスパのスコアが上回ります。静かな練習環境を重視するならM90が候補になります。

Yamaha P-145 →

関連ガイド

88鍵と61鍵の電子ピアノ、どちらを選ぶべきか

電子ピアノの鍵盤数は単純なスペックに見えますが、実は上達の仕方、弾ける曲、かかる費用すべてに関わる大切な選択です。「絶対に88鍵」が正解とは限りません。目的次第です。このガイドでは、本当に88鍵が必要な方、61鍵で十分な方、普段の練習にどんな違いが出るかをわかりやすく解説します。

続きを読む →

据置型(キャビネット型)電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

据置型の電子ピアノは、調律もハンマーも必要ない「アコースティックのアップライトに最も近い存在」です。固定されたキャビネット、3本ペダル一体型、部屋で鳴ることを前提に調整されたスピーカー。楽器であると同時に家具として部屋に収まる設計です。このガイドでは、良い据置型とそうでない機種を分ける違い、ご家庭で本当に必要な機能、そしてタッチ・音色・作りのバランスが優れた推奨モデルをご紹介します。

続きを読む →

教会・礼拝向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

教会で使うピアノは、家庭用よりもずっと多くの役割を担います。日曜朝の讃美歌伴奏、土曜夜の賛美チームの先導、平日夜の聖歌隊練習、そして礼拝堂と青年部屋との移動にも耐える必要があります。このガイドでは、礼拝で本当に重要なポイント——信頼できる音色、ステージ照明下でも扱いやすい操作、音響卓へのきれいな接続——を整理し、その用途に合った推奨モデルをご紹介します。ステージピアノやアレンジャーキーボードのほうが適する場合についても正直に触れます。

続きを読む →

クラシック演奏におすすめの電子ピアノ(2026年版)

クラシックピアノは、他のどんなジャンルよりも楽器に高いものを求めます。最弱音から最強音まで鍵盤がしっかり反応し、ペダルはグランドピアノと同じように振る舞い、音源は細かく聴いても崩れない必要があります。このガイドでは、本格的にクラシックを学ぶ方を支えられる電子ピアノに絞って紹介します。初級後半から音楽大学を目指す段階まで、比較時に本当に大切な点を整理しました。

続きを読む →

このピアノに合うヘッドホン

端子規格と「電子ピアノ練習に向く」判定の両方を満たす機種です。

¥12,000

耳への圧迫感が少なく、長時間でも疲れにくい半開放型ヘッドホン

推奨 フラット(モニター寄り) 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.9 コスパ 4.7 55Ω 240g
詳細を見る

Audio-Technica

ATH-M40x

¥15,180

1万円台で選びやすい、音のくせが少ないモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 35Ω 240g
詳細を見る

Yamaha

HPH-MT5

¥16,500

ヤマハの電子ピアノと合わせやすい、素直な音のスタジオモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 51Ω 245g
詳細を見る

ネット上の評価まとめ

価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。

Kurzweil M90 は、Kurzweil のピアノ音源を備えた88鍵モデルです。販売店のレビューやオーナーの声では、本格的な重さのあるハンマー鍵盤の弾き心地と、価格を超えたピアノ音色を評価する声が中心です。一方で、同時に出せる音の数や音色数、接続まわりの絞り込みを物足りないとする指摘も見られます。

高く評価されている点

  • 本格的な重さのハンマー鍵盤

    「本物のピアノに近いタッチと強弱表現が得られる」という声が販売店のレビューで目立ちます。学習者や家庭で弾く方から、弾き心地への満足の声が見られます。

  • 価格を超えたピアノ音色

    Kurzweil の音源について「価格以上に豊かで表現力がある」と評価する声が中心です。ピアノ、エレピ、オルガン、ストリングスなど基本の音色が揃っている点も挙げられます。

  • 録音機能でレッスンの振り返りに使える

    簡易な録音機能を備え、練習の振り返りに使える点を実用的な利点として挙げる声があります。重ねや分割の演奏モードにも対応します。

気をつけたい点・批判的な意見

  • 同時に出せる音の数が控えめ

    同時に出せる音の数が64音にとどまり、ペダルを多用する曲では音が途切れる場面があり得る、という指摘につながりやすい点です。発音数を重視するなら注意が要ります。

  • 音色数が少なく機能も最小限

    音色は16種類と絞られ、レッスン機能やアプリ連携もありません。多彩な音色や学習支援を求める方には物足りない、という整理になります。

  • Bluetooth非搭載

    本体は Bluetooth に対応せず、無線でスマホやタブレットとつなぐことはできません。接続は USB MIDI など有線が前提です。

ソース別の傾向

  • 販売店のレビュー記事・オーナーの声

    Sweetwater や Acclaim Music などの販売店レビューでは、ハンマー鍵盤の弾き心地と特徴的なピアノ音色を好意的に評価する声が中心で、学習者や家庭向けに勧める論調が見られます。

  • 専門レビューサイト・フォーラム

    Kurzweil 全体への評価としては、音源の良さを認めつつ、発音数や音色数といったスペック面では大手の同価格帯に見劣りする、という冷静な見方も見られます。

まとめ

総合すると、M90 は「音の良さと弾き心地を優先する学習者・家庭」に向いた一台です。重さのあるハンマー鍵盤と Kurzweil のピアノ音色が中心的な評価点で、基本に絞った構成を好む方に合います。一方で、同時に出せる音の数や音色数、無線接続を重視するなら他機種が比較候補になります。なお、専門サイトの個別レビューは多くなく、評価は販売店のレビューが中心です。Kurzweil は日本での取扱店・サポート網が大手より薄い点も確認しておくと安心です。

星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。

このページの根拠と透明性

このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について

最終確認日
参照したデータ
メーカー公式

5軸スコアの計算式(評価方法)

ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。

記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。

修正・指摘を送る

よく似たモデル

同じシリーズで近い価格帯

同ブランド・同カテゴリの中で、価格が最も近い機種を並べています。

Kurzweil

KA-120

¥55,000

プロが認めた音を、この価格帯で

8.6 初心者向け 5.5 夜間練習向け 5.5 持ち運びやすさ 5.3 タッチの本格度 6.5 コスパ
88 12 kg
詳細を見る

Kurzweil

KA90

¥44,000

Kurzweilの音質を初心者向けポータブルに

8.6 初心者向け 5.5 夜間練習向け 4.5 持ち運びやすさ 5.3 タッチの本格度 6.7 コスパ
88 13.5 kg
詳細を見る

Kurzweil

MP-120

¥88,000

Kurzweilの本格音源をステージにも

5.6 初心者向け 6.5 夜間練習向け 4.5 持ち運びやすさ 6.5 タッチの本格度 5.3 コスパ
88 16.5 kg
詳細を見る

他ブランドの代替候補

同カテゴリ・近い価格帯の他メーカー機種を、スペック由来のスコア距離が近い順に並べています。

Yamaha

P-145

¥62,700

迷ったらまずこれ。ヤマハの定番入門ピアノ

6.3 初心者向け 5.0 夜間練習向け 5.5 持ち運びやすさ 4.9 タッチの本格度 5.9 コスパ
88 11 kg
詳細を見る

Korg

D1

¥60,500

スピーカーなしで鍵盤の質に振り切った一台

4.6 初心者向け 5.0 夜間練習向け 4.5 持ち運びやすさ 6.6 タッチの本格度 4.9 コスパ
88 16 kg
詳細を見る

Kawai

ES60

¥69,800

SK-EX音源を継承した、カワイESシリーズ最軽量の入門ポータブル

6.4 初心者向け 5.5 夜間練習向け 6.0 持ち運びやすさ 6.2 タッチの本格度 6.4 コスパ
88 11 kg
詳細を見る

商品を検索

Kurzweil M90