1st Note

Casio

Casio PX-870 レビュー

PX-770の「もう少し」を叶えた — 音も鍵盤もヘッドホンもワンランク上

88 鍵盤数 34.3 kg tri sensor scaled hammer action ii 中級者
Casio PX-870
画像出典: Amazon.co.jp(Amazonアソシエイト・プログラム経由)

スコア

8.4 8.0 3.0 7.6 7.3 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

8.4

夜間練習向け

8.0

持ち運びやすさ

3.0

タッチの本格度

7.6

コスパ

7.3

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥99,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

スコア算出の根拠

初心者向け

8.4
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 あり +1.5
アプリ連携 なし +0
録音 あり +1
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 60 +1.5
音色の豊富さ 19 音色数 +0.3

夜間練習向け

8.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 2 +2
ヘッドホン端子タイプ 6.3mm, 3.5mm +1.5
ヘッドホン最適化 あり +1.5
鍵盤アクションの静音性 tri sensor scaled hammer action ii +0
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio なし +0

持ち運びやすさ

3.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 34.3 kg -1.5
1393 mm -0.5
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 88 鍵盤数 +0

タッチの本格度

7.6
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 tri sensor scaled hammer action ii (grade 6) +3.6
鍵盤数 88 鍵盤数 +1.5
同時発音数 256 音 +1.5
音源モデリング AiR Sound Source +0.5
鍵盤表面 ivory-feel +0.5

この数字はどう計算しているか — 評価方法を読む

Casio PX-870 レビュー総評

Casio PX-870のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。

PX-770の弱点だった同時に出せる音の数、スピーカーの迫力、鍵盤の手触りを一気に改善。この価格帯の差額で得られるものは大きいです。

メリット

  • トライセンサー・スケールドハンマーアクションII+象牙調の鍵盤表面 — 指が自然にフィットして滑りにくい
  • 同時に出せる音の数256音 — ペダルを多用する曲でも音が途切れない
  • 40W・4スピーカー(PX-770は16W・2スピーカー)— 部屋に響く音の厚みが段違い
  • ヘッドホン音質最適化 — 夜の練習でも立体的で自然な響きを再現
  • ヘッドホン端子2つ(6.3mm+3.5mm)— 先生と生徒、親子で一緒に聴ける
  • 家具調スタンド+スライド式鍵盤カバー+3本ペダルがすべて付属

デメリット

  • Bluetooth非搭載 — ワイヤレス接続は一切なし、アプリ連携もできない
  • 19音色のみ — ピアノ以外の音色バリエーションは最小限
  • 34.3kgの重量 — 設置には二人必要
  • アプリ連携なし — 学習アプリとの接続はできない
  • 2017年発売 — 最新モデルと比べるとデザインがやや古い印象

予算をもう少し伸ばせるなら、PX-770よりPX-870の方が現実的な候補です。40W・4スピーカーの音は部屋で聴くと違いがはっきり分かりますし、象牙調の鍵盤は長く弾いても扱いやすい感触です。最大256音まで同時に鳴らせるので音切れの心配がなくなり、ヘッドホン最適化で夜の練習にも対応します。気になるのはBluetoothがない点。2026年にワイヤレス接続がゼロというのは古さを感じる部分です。Bluetoothが必要ならヤマハYDP-145やローランドRP-107も候補になりますが、同価格帯の据置型としてのピアノの質では、PX-870は今でも比較対象として残ります。

Casio PX-870 の評価ポイント

Casio PX-870 の鍵盤・タッチ

鍵盤の仕組み自体はPX-770と同じトライセンサー方式です。違いは鍵盤の表面で、白鍵に象牙のようなさらっとした質感が加わり、指が自然に引っかかります。速いパッセージや手に汗をかいたときの安定感が違います。小さな違いに見えますが、長時間弾いていると「滑らない安心感」の効果は大きい部類に入ります。鍵盤の重みはしっかりしており、強弱の表現にも応えます。

Casio PX-870 が向いている人

PX-770を検討したが、もう少し良い音と弾き心地が欲しい方に向きます。夜にヘッドホンで練習することが多い方、ペダルを多用するロマン派の曲を弾く方、象牙調の鍵盤を一度触るとツルツルのプラスチックには戻りにくいと感じた方にも合います。PX-870は「PX-770の弱点を一つずつ埋めた」モデルです。

デモ動画

出典: Merriam Music YouTubeで見る ↗

スペック

鍵盤数 88
鍵盤アクション Tri Sensor Scaled Hammer Action Ii
同時に出せる音の数 256 音
音色数 19
重量 34.3 kg
スピーカー 40W (×4)
Bluetooth なし

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド付属

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥99,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

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他モデルとの比較

PX-870 vs AP-S200

AP-S200は初心者向き・コスパのスコアが上回ります。PX-870の方が¥11,000安いです。初心者向きの機能を重視するならAP-S200が候補になります。

Casio AP-S200 →

PX-870 vs YDP-145

PX-870はタッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、YDP-145は初心者向きのスコアが上回ります。PX-870の方が¥22,000安いです。リアルなタッチを重視するならPX-870が候補になります。

Yamaha YDP-145 →

PX-870 vs KDP-120

PX-870は夜間練習・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。静かな練習環境を重視するならPX-870が候補になります。

Kawai KDP-120 →

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1万円台で選びやすい、音のくせが少ないモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 35Ω 240g
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HPH-MT5

¥16,500

ヤマハの電子ピアノと合わせやすい、素直な音のスタジオモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 51Ω 245g
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