Yamaha YDP-S56 レビュー
奥行309 mmのままGrandTouch-Eに。薄型アリウスがBluetooth対応になった世代
スコア
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スコア算出の根拠
初心者向け
9.3| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 0.5 |
| レッスン機能 | あり | +1.8 |
| アプリ連携 | あり | +1.8 |
| Bluetooth MIDI | あり | +1 |
| 録音 | あり | +0.8 |
| 練習の基本機能(メトロノーム・移調・レイヤー/スプリット) | あり | +0.6 |
| スタンド付属 | あり | +0.5 |
| ダンパーペダル付属 | あり | +0.4 |
| 内蔵曲 | 303 | +1.7 |
| 音色の豊富さ | 10 音色数 | +0.2 |
夜間練習向け
8.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 1.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2.2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm, 6.3mm | +0.9 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +2.2 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.8 |
| ライン出力 | なし | +0 |
| ヘッドホン接続時のスピーカー消音 | あり | +0.7 |
| 鍵盤アクションの静音性 | GrandTouch-E | +0.4 |
持ち運びやすさ
3.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 40 kg | -1.5 |
| 幅 | 1353 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
7.9| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | GrandTouch-E (grade 7) | +4.2 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 192 音 | +1.2 |
| 音源モデリング | Yamaha CFX (VRM Lite) | +0.5 |
| 鍵盤表面 | simulated-ebony-ivory | +0.5 |
Yamaha YDP-S56 レビュー総評
Yamaha YDP-S56のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
YDP-S56は、YDP-S55と同じ奥行309 mm・40 kg・Yamaha CFXの音・アンプ出力を持つ薄型の据置型です。鍵盤はエスケープメント付きのGrandTouch-Eになり、Bluetoothオーディオ/MIDIとスピーカーのディフューザーグリルが加わりました。
メリット
- • 奥行309 mm。鍵盤蓋を閉めると天面がフラットになり、廊下や寝室にも置きやすい
- • GrandTouch-E鍵盤(エスケープメント付き、象牙調・黒檀調仕上げ)。標準奥行のYDP-166と同じ鍵盤
- • Bluetoothオーディオ/MIDIに対応。YDP-S55にはなかった機能で、Smart Pianistもケーブルなしでつながる
- • 12 cmスピーカー×2にディフューザーグリルを装備。アンプ出力は20 W×2でYDP-166と同じ
- • Yamaha CFXの音とVRM Lite。同時に出せる音の数は192音、音色は10種類
- • ヘッドホン端子は6.3 mmの標準端子が2つ。レッスン曲303曲、名曲50曲、録音、メトロノーム、移調を備える
- • 3本ペダル(ダンパーはハーフペダル対応)
デメリット
- • 椅子は付属せず、国内では別売り。購入時に一緒に用意する必要がある
- • 転倒防止金具を付けると奥行は382 mmになり、設置計画はこの数字で考える必要がある
- • ライン出力・AUX端子はなく、外部アンプにつなぐ使い方には向かない
- • 同時に出せる音の数192音と音色10種類は、YDP-S55から変わっていない
- • YDP-166と違い、譜面止めは付いていない
YDP-S56は、YDP-166と同じ3つの変更を薄型のキャビネットに入れた機種です。GrandTouch-E鍵盤、Bluetoothオーディオ/MIDI、ディフューザー付きスピーカーの3点で、寸法、重さ、CFXの音、同時に出せる音の数、音色数、アンプ出力はYDP-S55と同じです。奥行に制約があっても鍵盤は妥協したくない場合に、まず候補に入る一台と言えます。薄型の代わりに受け入れる点は演奏面ではなく、椅子が付かないこと、譜面止めがないこと、転倒防止金具で奥行が増えることです。
Yamaha YDP-S56 の評価ポイント
Yamaha YDP-S56 の鍵盤・タッチ
YDP-S56の鍵盤は、今回のアリウスに合わせてヤマハが開発したGrandTouch-Eで、YDP-166と共通です。仕様には象牙調・黒檀調仕上げとエスケープメントが明記されています。エスケープメントは、グランドピアノをごく弱く弾いたときに、鍵盤の底の手前で感じる小さな手応えを再現する仕組みです。前のYDP-S55はGH3鍵盤で、仕上げは同じですが、エスケープメントの記載はありませんでした。鍵盤の重さやセンサー数は公表されていません。YDP-166と鍵盤が同じなので、2機種の選び分けはタッチではなく、奥行と付属品で決まります。
Yamaha YDP-S56 が向いている人
マンションや小さめの部屋で、スタンドに載せたポータブルではなく、3本ペダルを備えたピアノらしい一台を置きたい方に向きます。薄型を選んでも鍵盤の質は落としたくない、という条件にも合います。これからレッスンを始める方、大人の再開組、ヘッドホン中心でアプリも使う方に合う構成です。奥行422 mmを置ける部屋なら、同じ鍵盤で椅子やヘッドホンが付く国内版のYDP-166も比べてみると良いでしょう。
Yamaha YDP-S56 を買う前に知っておきたいこと
Bluetoothは購入前に確認しておくと確実です。ヤマハ米国サイトの仕様では、Bluetoothオーディオ/MIDIに「地域により異なる」との注記があり、国や地域によっては搭載されない場合があります。国内サイトの仕様では、オーディオ(受信)とMIDI(送受信)が注記なしで記載されています。設置寸法は幅1,353 mm、高さ792 mm、奥行309 mmです。鍵盤蓋を開けると奥行317 mm・高さ976 mm、転倒防止金具を付けると奥行382 mmになります。椅子は別に用意する必要があります。ヤマハの国内サイトではYDP-S55が生産完了品になっており、在庫品と比べる場合の違いは鍵盤、Bluetooth、スピーカーの3点で、寸法と重さは同じです。
デモ動画
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メーカー公式チャンネルおよび信頼できるレビュアーの動画のうち、機種に適したものが見つかり次第こちらに表示します。
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | GrandTouch-E |
| 同時に出せる音の数 | 192 音 |
| 音色数 | 10 |
| 重量 | 40 kg |
| スピーカー | 40W (×2) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Simulated Ebony Ivory |
| 音源方式 | Yamaha CFX (VRM Lite) |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm, 6.3mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | なし |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 303 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1353×309×792 mm |
| スタンド付属 | あり |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
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F-701は夜間練習のスコアが上回ります。F-701の方が¥13,200安いです。静かな練習環境を重視するならF-701が候補になります。
Roland F-701 →YDP-S56 vs YDP-166
YDP-S56は持ち運びのスコアが上回ります。YDP-S56の方が¥8,800安いです。持ち運びやすさを重視するならYDP-S56が候補になります。
Yamaha YDP-166 →YDP-S56 vs CX102
YDP-S56はタッチのリアルさのスコアが上回ります。CX102の方が¥55,000安いです。リアルなタッチを重視するならYDP-S56が候補になります。
Kawai CX102 →1対1で比べる
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このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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- メーカー公式 公式プレスリリース ×2 公開スペックシート ×3 正規取扱店
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