Roland FP-60X レビュー
ピアノだけじゃ物足りない方へ——ローランドの多機能モデル

スコア
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メーカー希望小売価格
¥132,000
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
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スコア算出の根拠
初心者向け
9.7| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 3.0 |
| レッスン機能 | あり | +1.5 |
| アプリ連携 | あり | +1.5 |
| 録音 | あり | +1 |
| メトロノーム | あり | +0.5 |
| トランスポーズ | あり | +0.3 |
| レイヤー / スプリット | あり | +0.3 |
| 内蔵曲 | 32 | +1.1 |
| 音色の豊富さ | 358 音色数 | +0.5 |
夜間練習向け
8.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 2.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 3.5mm, 6.3mm | +1.5 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +1.5 |
| 鍵盤アクションの静音性 | PHA-4 Standard | +0 |
| 音量調整 | あり | +1 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.5 |
持ち運びやすさ
5.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 19.3 kg | +0 |
| 幅 | 1291 mm | +0 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
8.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | PHA-4 Standard (grade 7) | +4.2 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 256 音 | +1.5 |
| 音源モデリング | SuperNATURAL Piano | +0.5 |
| 鍵盤表面 | simulated-ivory | +0.5 |
Roland FP-60X レビュー総評
Roland FP-60Xのレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
ピアノだけでなく、オルガンやストリングスの音も楽しみたい。マイクをつないで弾き語りもしたい。そんな欲張りな希望を、FP-60Xなら1台で叶えられます。
メリット
- • 358音色 — クラス最多の音色バリエーション
- • マイク入力+コンプレッサー、ダブリング、エコーエフェクト
- • 同時に出せる音の数256音+SuperNATURALピアノ音源
- • Bluetoothオーディオ+MIDI
- • MIDI+WAVオーディオ録音対応
- • ヘッドホン端子2系統(3.5mm+6.3mm)+3Dアンビエンス
デメリット
- • 19.3kgと重い
- • PHA-4スタンダード鍵盤(ローランドの標準ハンマー鍵盤) — 価格が半分以下のFP-30Xと同じ鍵盤
- • バッテリー非搭載
- • スタンド別売り
FP-60Xは、このクラスで最も「遊べる」ピアノです。358種類の音色、マイク入力、録音機能で、ちょっとした音楽スタジオのよう。弱点は鍵盤がローランドの入門モデルと同じこと。ピアノの弾き心地を最優先するならカワイES920のほうが向いていますが、音楽を幅広く楽しみたい方には特筆ものの楽しさがあります。
Roland FP-60X の評価ポイント
Roland FP-60X の鍵盤・タッチ
鍵盤はしっかりとした弾き応えがあり、低い音は重め、高い音は軽めと、ピアノらしい弾き分けができます。ただし、この鍵盤はローランドの入門モデルFP-30Xと同じものです。普通に弾く分には十分ですが、昔グランドピアノを弾いていた方は、この価格ならもう少し重厚な弾き心地がほしいと感じるかもしれません。
Roland FP-60X が向いている人
ピアノだけでなく、オルガンやストリングスなどいろいろな音を試してみたい方。マイクをつないで歌いながら弾きたい方。自分の演奏をMIDIやWAVオーディオで録音して上達を確認したい方。クラシック一筋ではなく、音楽を幅広く楽しみたいなら、この1台です。
デモ動画
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | PHA-4 Standard |
| 同時に出せる音の数 | 256 音 |
| 音色数 | 358 |
| 重量 | 19.3 kg |
| スピーカー | 26W (×2) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Simulated Ivory |
| 音源方式 | SuperNATURAL Piano |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 3.5mm, 6.3mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | あり |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 32 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1291×344×126 mm |
| スタンド付属 | なし |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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他モデルとの比較
FP-60X vs ES-520
FP-60Xは持ち運び・タッチのリアルさのスコアが上回ります。ES-520の方が¥33,000安いです。持ち運びやすさを重視するならFP-60Xが候補になります。
Kawai ES-520 →FP-60X vs ES120
FP-60Xはタッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、ES120は持ち運びのスコアが上回ります。ES120の方が¥49,500安いです。リアルなタッチを重視するならFP-60Xが候補になります。
Kawai ES120 →関連ガイド
保育士・幼稚園教諭の仕事で使う電子ピアノおすすめ(2026年版)
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この記事は、2026年5月時点の1st-note掲載商品データをもとに、子どもの頃や学生時代にピアノを習っていて、50〜70代で再開したい方へ向けて書いています。完全な初心者向けとは違い、再開組は「安い入門機で十分」とは限りません。昔の感覚があるからこそ、鍵盤の軽さやペダルの物足りなさが気になることがあります。30〜40代で仕事や育児と両立しながら再開する方は、[30〜40代の再開向けガイド](/ja/guides/digital-piano-for-returning-adult-players/)が向いています。
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ネット上の評価まとめ
価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。
ローランド FP-60X は FP シリーズの中位ポータブルです。海外の専門レビューを横断すると、「前モデルより音に厚みと自然さが出た」「マイク入力や豊富な音色で一台で幅広く遊べる」という評価が中心です。一方で、鍵盤が下位の FP-30X と同じ PHA-4 スタンダードである点や、操作系の分かりにくさを指摘する声も繰り返し見られます。
高く評価されている点
-
前モデルより自然で厚みのある音
SuperNATURAL 音源と同時に出せる音の数256音により、前モデルより周波数バランスが整い、より自然で厚みのある音になったという声が多く見られます。
-
クラス最多級の音色とマイク入力
オルガンやストリングス、エレピなど多彩な音色に加え、マイク入力とエフェクトを備える点が、弾き語りや幅広い演奏を楽しみたい層から評価されています。WurlitzerやRhodes系のエレピ音の評判も良好です。
-
部屋を満たすスピーカーの鳴り
内蔵スピーカーが部屋を満たす豊かな鳴りで、家庭での演奏や小規模な発表に向くという声が見られます。
-
Bluetoothオーディオ+MIDI で接続が充実
Bluetoothオーディオと MIDI、USB を備え、スマホからの無線再生やパソコンの音楽制作環境との連携がしやすい点が実用的とされています。
気をつけたい点・批判的な意見
-
鍵盤が下位機と同じ PHA-4 スタンダード
鍵盤が価格の安い FP-30X と同じ PHA-4 スタンダードである点が、この価格帯としては物足りないという指摘が見られます。純粋なピアノのタッチを最優先するなら上位機が候補という整理が定番です。
-
操作系が直感的でない
機能が多い反面、操作系が直感的でなく、すべてを使いこなすには慣れが必要という声があります。
-
ソロのピアノ音は上位機に譲る
良質なヘッドホンでソロのピアノ音をじっくり聴くなら、音源がより上質な FP-90X のほうが好ましいという比較コメントが見られます。
ソース別の傾向
-
海外の専門レビューサイト
PianoDreamers などでは、音の自然さの向上と機能の幅を評価しつつ、鍵盤が下位機と同じである点を「中間機ゆえの立ち位置の難しさ」として整理する論調が見られます。
-
販売店のレビュー記事・動画
Merriam Music や Sweetwater など販売店系のレビューでは、パワーと持ち運びやすさのバランス、音色とエフェクトの充実を評価する声が目立ちます。
-
比較レビュー(対 FP-30X / FP-90X 等)
上下の機種との弾き比べでは、鍵盤は FP-30X と同等、ピアノ音の質と鍵盤は FP-90X が上、という位置づけが繰り返し示されます。
まとめ
総合すると、FP-60X は「ピアノだけにとどまらず幅広く遊べる中位機」として、海外レビューでも音の自然さと機能の幅が評価されています。豊富な音色とマイク入力で一台完結を狙える点が中心的な魅力です。一方で、鍵盤は下位の FP-30X と共通のため、純粋なピアノの弾き心地を最優先するならカワイ ES920 や上位の FP-90X が現実的な比較候補になります。
星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。
実勢価格の推移
国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。
出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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