Yamaha CLP-875 レビュー
木製鍵盤とコンサートホールの響き

スコア
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¥418,000
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スコア算出の根拠
初心者向け
9.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 0.5 |
| レッスン機能 | あり | +1.8 |
| アプリ連携 | あり | +1.8 |
| Bluetooth MIDI | あり | +1 |
| 録音 | あり | +0.8 |
| 練習の基本機能(メトロノーム・移調・レイヤー/スプリット) | あり | +0.6 |
| スタンド付属 | あり | +0.5 |
| ダンパーペダル付属 | あり | +0.4 |
| 内蔵曲 | 303 | +1.7 |
| 音色の豊富さ | 38 音色数 | +0.4 |
夜間練習向け
8.8| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 1.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2.2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm, 3.5mm | +1.4 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +2.2 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.8 |
| ライン出力 | あり | +0.4 |
| ヘッドホン接続時のスピーカー消音 | あり | +0.7 |
| 鍵盤アクションの静音性 | GrandTouch | +0.1 |
持ち運びやすさ
1.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 71 kg | -3 |
| 幅 | 1450 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
9.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | GrandTouch (grade 9) | +5.4 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 256 音 | +1.5 |
| 音源モデリング | Yamaha CFX + Bosendorfer Imperial (VRM) | +0.5 |
| 鍵盤表面 | wood | +0.3 |
Yamaha CLP-875 レビュー総評
Yamaha CLP-875のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
白鍵が木製のGrandTouch鍵盤に、220 W・6スピーカーを組み合わせた据置型です。鍵盤は上位のCLP-885・CLP-895GPと同じで、違いはアンプ出力と筐体、音色数に出ます。
メリット
- • GrandTouch鍵盤。白鍵は木製で、鍵盤表面は人工黒檀と人工象牙、エスケープメント機構も備える
- • 鍵盤は上位のCLP-885・CLP-895GPと同じ。シリーズ上位と同じタッチをこのクラスで得られる
- • アンプは(45+25+40)W×2の合計220 W、スピーカーは6基
- • Yamaha CFXとBösendorfer Imperialの音を収録し、VRMが働く
- • 38音色。ピアノ以外にエレクトリックピアノやオルガンも収録
- • Bluetoothはオーディオ・MIDIの両方に対応。ライン出力も備える
- • ヘッドホン端子は6.3 mmと3.5 mmの2系統。ステレオフォニックオプティマイザーに対応
デメリット
- • 71 kgの重量。設置には十分なスペースと人手が要る
- • 音色は38で、CLP-885・CLP-895GPの53音色+XG音色480には届かない
- • アンプ出力は220 Wで、CLP-885の230 W、CLP-895GPの270 Wより控えめ
CLP-875の位置づけは、公開仕様を並べるとはっきりします。鍵盤は上位のCLP-885・CLP-895GPと同じGrandTouchで、白鍵が木製という点も共通です。そのうえで手放しているのは、アンプ出力(220 Wに対して230 Wと270 W)と筐体の大きさ、音色数(38に対して53+XG音色480)です。タッチを基準に選ぶなら、シリーズの中で最も無理のない位置にあります。内蔵スピーカーの鳴りや音色の幅を重く見る場合は、上位機を見る意味があります。
Yamaha CLP-875 の評価ポイント
Yamaha CLP-875 の鍵盤・タッチ
鍵盤はGrandTouchで、白鍵が木製、鍵盤表面は人工黒檀と人工象牙、エスケープメント機構を備えます。エスケープメントは、グランドピアノでごく弱く弾いたときに底の手前で感じる小さな引っかかりを再現する仕組みです。公開仕様で見る限り、シリーズのタッチの段差はCLP-845のGrandTouch-Sと本機のGrandTouchの間にあります。上位のCLP-885とCLP-895GPも同じGrandTouchで、鍵盤そのものに差はありません。上位機との違いは、アンプ出力と筐体、音色数の側に出ます。
Yamaha CLP-875 が向いている人
木の鍵盤の手触りを重く見る方に向いた一台です。GrandTouchの白鍵は木製で、樹脂成形の鍵盤とは手に返る感触が変わります。この鍵盤は上位のCLP-885・CLP-895GPと共通で、シリーズ上位と同じタッチをこのクラスで得られる点が要点になります。220 W・6スピーカーは居間で弾くには余裕があり、家族や来客の前での演奏にも向きます。
デモ動画
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | GrandTouch |
| 同時に出せる音の数 | 256 音 |
| 音色数 | 38 |
| 重量 | 71 kg |
| スピーカー | 220W (×6) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Wood |
| 音源方式 | Yamaha CFX + Bosendorfer Imperial (VRM) |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm, 3.5mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | あり |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 303 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1450×465×967 mm |
| スタンド付属 | あり |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
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ネット上の評価まとめ
価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。
ヤマハ CLP-875 は、2024年に登場した Clavinova CLP 800 系の上位据置型です。海外の専門レビューサイトや販売店の比較記事を横断すると、木製鍵盤の GrandTouch、改良された VRM 音源、220W・6スピーカーの没入感を高く評価する声が中心です。鍵盤はフラッグシップ CLP-885 と同じ GrandTouch で、その手前の価格から「シリーズ随一のコスパ」と評する記事も目立ち、一方で鍵盤が重めという指摘や重さ・設置の制約も挙がります。
高く評価されている点
-
木製鍵盤の GrandTouch は本物に近い感触
合成象牙・黒檀調のキートップに木の白鍵を組み合わせた GrandTouch について、「アコースティックグランドに非常に近い」「自然で手応えがある」という評価が目立ちます。中位の GrandTouch-S(CLP-845)からの明確なグレードアップとされます。
-
改良 VRM を含む密度の高いピアノ音
CFX とベーゼンドルファー・インペリアルに、弦と響板の共鳴を再現する改良 VRM が効いた音について、「没入感が高い」「響きに奥行きがある」と評価する声が多く見られます。
-
220W・6スピーカーの広がりのある音場
左右にウーファーからツイーターまでを配した6スピーカー構成について、「広い空間で弾いているような投射感と明瞭さ」と評価する声が見られます。リビングをリサイタルホールのように変える、という表現もあります。
-
シリーズ随一のコスパという評価
フラッグシップ CLP-885 と同じ GrandTouch 鍵盤を備えつつ価格は 845 寄り、として「CLP ラインで最も価格対効果が高い」と位置づける比較記事が複数あります。新採用のタッチ式コントロールパネルも好意的に受け止められています。
気をつけたい点・批判的な意見
-
鍵盤が重め・硬めという指摘
再設計された鍵盤ながら、休止位置からの押し込みにこの価格帯の他機より力を要する・やや重い、という声があります。軽快な鍵盤を好む方には合わない場合があります。
-
音色数とキャビネットは CLP-885 に譲る
鍵盤機構はフラッグシップ CLP-885 と同じ GrandTouch ですが、音色数、アンプ出力、キャビネットの規模では上位機に譲る、という整理が見られます。さらに大きな響きを求めるなら 885 が比較対象になります。
-
重さと設置の制約
本体が重く搬入は専門業者を前提にすべき点、幅と奥行きがあり設置場所を選ぶ点が、上位据置型ならではの制約として挙げられます。
ソース別の傾向
-
海外の専門レビューサイト
ePianos や azpianoreviews などでは、木製鍵盤の GrandTouch と6スピーカーの音響を上位機らしい強みとし、フラッグシップ手前の完成度とコスパを評価する論調が中心です。鍵盤の重さには個人差があると整理されます。
-
販売店の比較記事(対 CLP-845 / CLP-885)
Kenny's Music や各販売店の比較では、CLP-845 との差は鍵盤機構(GrandTouch)とスピーカー・キャビネットにあり、CLP-885 とは鍵盤が同じで差はアンプ出力・キャビネット・音色数に絞られるとし、875 を価格対効果の高い選択と位置づける記事が目立ちます。
-
所有者の感想
購入者からは「鍵盤の感触が驚くほど自然」「美しい音」といった好意的な声が見られます。一方で軽い鍵盤に慣れた方には重く感じられる、という個人差も率直に語られています。
まとめ
総合すると、CLP-875 は「フラッグシップと同じ GrandTouch 鍵盤と6スピーカーを、その手前の価格で得られる上位機」として海外レビューでも高く評価されています。鍵盤の質感と没入感のある音、そしてコスパが中心的な評価点です。鍵盤の重さの感じ方には個人差があり、さらに大きなキャビネットと音色数を求めるなら CLP-885、価格を抑えるなら GrandTouch-S の CLP-845 が比較候補になります。
星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。
実勢価格の推移
国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。
出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
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- メーカー公式 ×2
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