1st Note

Kawai

Kawai CA-501 レビュー

木製鍵盤、カワイ上位グレードのアクション、デジタルを忘れる音

88 鍵盤数 68 kg Grand Feel III Bluetooth 上級者
よく比較される機種 Yamaha CLP-775 Yamaha CLP-785
Kawai CA-501
画像出典: Amazon.co.jp(Amazonアソシエイト・プログラム経由)

スコア

10.0 8.5 1.5 9.2 6.5 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

10.0

夜間練習向け

8.5

持ち運びやすさ

1.5

タッチの本格度

9.2

コスパ

6.5

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥275,000

現在の最安値の目安

¥253,000

MSRP比 ▼8%

価格推移のグラフを見る

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

スコア算出の根拠

初心者向け

10.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 あり +1.5
アプリ連携 あり +1.5
録音 あり +1
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 176 +1.5
音色の豊富さ 66 音色数 +0.5

夜間練習向け

8.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 2 +2
ヘッドホン端子タイプ 6.3mm, 3.5mm +1.5
ヘッドホン最適化 あり +1.5
鍵盤アクションの静音性 Grand Feel III +0
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio あり +0.5

持ち運びやすさ

1.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 68 kg -3
1370 mm -0.5
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 88 鍵盤数 +0

タッチの本格度

9.2
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 Grand Feel III (grade 9) +5.4
鍵盤数 88 鍵盤数 +1.5
同時発音数 256 音 +1.5
音源モデリング SK-EX Rendering +0.5
鍵盤表面 wood +0.3

この数字はどう計算しているか — 評価方法を読む

Kawai CA-501 レビュー総評

Kawai CA-501のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。

CAシリーズの真ん中にして本命。Grand Feel III木製鍵盤、6スピーカー、SK-EXコンサートグランド音源を、フラッグシップ以下の価格で。

メリット

  • Grand Feel III鍵盤 — 木製鍵盤にカウンターウェイト搭載、カワイ上位の長い支点でグランドピアノの弾き心地を再現
  • 鍵盤表面は木製で、本物の象牙・黒檀のような質感。汗をかいても滑りにくい
  • 100W・6スピーカー(低音・中音・高音の専用スピーカー)でバランスよく響く
  • SK-EX音源 — カワイのフルコンサートグランド「シゲル・カワイ」の音を収録
  • 66音色 — ピアノだけでなくエレピ、オルガン、ストリングスも充実
  • Bluetoothオーディオ+MIDI搭載 — PianoRemoteアプリで細かい設定も可能
  • ヘッドホン端子2系統+空間最適化 — 2人同時にヘッドホンで静かに練習できる

デメリット

  • 68kg — 搬入は2人以上で。設置場所は事前によく考えておく必要あり
  • ライン出力端子がない — 外部アンプやオーディオインターフェースへの接続はヘッドホン端子で代用
  • スピーカーは100Wで十分だが、CA-701の136W Onkyo共同開発システムと比べると低音域で差がある

CA-501は、カワイCAシリーズで本格的に弾きたい方に最も推奨できるモデルです。上位機種CA-701と同じGrand Feel III木製鍵盤、同じSK-EX音源、6スピーカーシステムを、抑えめの価格で手に入れられます。CA-701との違いは、スピーカーがOnkyo共同開発ではないことと、音色数(66対96)。広いリビングで大音量を鳴らす目的でなければ、指先で感じる弾き心地はCA-701と同等です。アコースティックピアノをお持ちの方が弾いて驚く、それがCA-501です。

Kawai CA-501 の評価ポイント

Kawai CA-501 の鍵盤・タッチ

Grand Feel IIIは、カワイの上位グレード鍵盤アクションです。木製の鍵盤は支点が長く、グランドピアノのてこの原理に近い動きをします。すべての鍵盤にカウンターウェイト(おもり)が入っているので、鍵盤が自然に「落ちていく」感覚があります。低い音は重く、高い音は軽く、その変化はとても滑らかです。CA-401のGrand Feel Compactと比べると、ゆっくりした曲で音の強弱をつけるときに、はっきりとした違いを感じます。

Kawai CA-501 が向いている人

プラスチック鍵盤では物足りなくなった中級者から上級者の方へ。子どものころアコースティックピアノを弾いていて、木の鍵盤の感触が忘れられない方。調律の手間や湿度管理なしで、あの弾き心地をもう一度味わいたい方。ピアノ教室の先生が自宅用に選ぶのにもふさわしい一台です。Grand Feel IIIは、フラッグシップCA-701と同じカワイ上位グレードの鍵盤です。

デモ動画

出典: Merriam Music YouTubeで見る ↗

スペック

鍵盤数 88
鍵盤アクション Grand Feel III
同時に出せる音の数 256 音
音色数 66
重量 68 kg
スピーカー 100W (×6)
Bluetooth Audio + MIDI

スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →

置き場所に収まりますか?

置ける場所の広さを入力すると、この機種の設置サイズと比べて収まるか確認できます。

上に置ける広さを入力すると、収まるか判定します。

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド付属

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

合うヘッドホンを見る

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

ピアノ椅子の比較を見る

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥275,000

現在の最安値の目安

¥253,000

MSRP比 ▼8%

価格推移のグラフを見る

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

他モデルとの比較

CA-501 vs CLP-775

CA-501とCLP-775は全体的によく似たスコアです。CA-501の方が¥104,500安いです。

Yamaha CLP-775 →

CA-501 vs CLP-785

CA-501とCLP-785は全体的によく似たスコアです。CA-501の方が¥192,500安いです。

Yamaha CLP-785 →

CA-501 vs LX-6

CA-501とLX-6は全体的によく似たスコアです。CA-501の方が¥121,000安いです。

Roland LX-6 →

関連ガイド

据置型(キャビネット型)電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

据置型の電子ピアノは、調律もハンマーも必要ない「アコースティックのアップライトに最も近い存在」です。固定されたキャビネット、3本ペダル一体型、部屋で鳴ることを前提に調整されたスピーカー。楽器であると同時に家具として部屋に収まる設計です。このガイドでは、良い据置型とそうでない機種を分ける違い、ご家庭で本当に必要な機能、そしてタッチ・音色・作りのバランスが優れた推奨モデルをご紹介します。

続きを読む →

教会・礼拝向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

教会で使うピアノは、家庭用よりもずっと多くの役割を担います。日曜朝の讃美歌伴奏、土曜夜の賛美チームの先導、平日夜の聖歌隊練習、そして礼拝堂と青年部屋との移動にも耐える必要があります。このガイドでは、礼拝で本当に重要なポイント——信頼できる音色、ステージ照明下でも扱いやすい操作、音響卓へのきれいな接続——を整理し、その用途に合った推奨モデルをご紹介します。ステージピアノやアレンジャーキーボードのほうが適する場合についても正直に触れます。

続きを読む →

クラシック演奏におすすめの電子ピアノ(2026年版)

クラシックピアノは、他のどんなジャンルよりも楽器に高いものを求めます。最弱音から最強音まで鍵盤がしっかり反応し、ペダルはグランドピアノと同じように振る舞い、音源は細かく聴いても崩れない必要があります。このガイドでは、本格的にクラシックを学ぶ方を支えられる電子ピアノに絞って紹介します。初級後半から音楽大学を目指す段階まで、比較時に本当に大切な点を整理しました。

続きを読む →

中級者向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

1年や2年、ピアノを続けてきた方。楽譜が読めて、リズムも刻めて、初心者の教本から先の曲にも挑戦できる段階に来ています。同時に、今お使いのピアノで「ここが物足りない」と感じ始めていませんか。多くの場合、その不満は鍵盤の感触と表現の幅に集中しています。このガイドは、入門機から卒業したい方のためのものです。中級クラスの楽器で実際に何が変わるのか、耳が育った今どのスペックを見るべきか、そして価格と満足度のバランスが良い推奨モデルをご紹介します。

続きを読む →

このピアノに合うヘッドホン

端子規格と「電子ピアノ練習に向く」判定の両方を満たす機種です。

¥12,000

耳への圧迫感が少なく、長時間でも疲れにくい半開放型ヘッドホン

推奨 フラット(モニター寄り) 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.9 コスパ 4.7 55Ω 240g
詳細を見る

Audio-Technica

ATH-M40x

¥15,180

1万円台で選びやすい、音のくせが少ないモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 35Ω 240g
詳細を見る

Yamaha

HPH-MT5

¥16,500

ヤマハの電子ピアノと合わせやすい、素直な音のスタジオモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 51Ω 245g
詳細を見る

ネット上の評価まとめ

価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。

カワイ CA-501 は、Concert Artist シリーズの中核モデルで、上位グレードの木製鍵盤を備えた据置型です。海外の専門レビューサイトや販売店のレビューを横断すると、「全鍵木製・長い支点の Grand Feel III」「弱音まで効く繊細なコントロール」「静かな鍵盤動作」を高く評価する声が多く、一方で重量や、フラッグシップとの音響・音色数の差を挙げる声も見られます。

高く評価されている点

  • 上位グレードの木製鍵盤 Grand Feel III

    「全 88 鍵が木製で、白鍵が長く、グランドピアノに近い支点で動く」という声が多数派です。フラッグシップと同系の鍵盤をこの価格帯で得られる点が、強い評価点とされています。

  • 弱音まで効く繊細なコントロール

    「ごく弱く弾いたときのコントロール性が際立つ」という声が見られます。表現にこだわる弾き手も満足できる、という整理が中心です。レットオフ(ハンマーが離れる感覚)も再現されています。

  • 静かな鍵盤動作

    「鍵盤を動かしたときの機械的な雑音が少なく、他機種より静か」という声が見られます。夜間や集合住宅での練習で利点になるとされます。

  • 充実した音と接続

    SK-EX Rendering の音に加え、66 音色、100W・6 スピーカー、Bluetooth オーディオと MIDI を備える点が歓迎されています。ヘッドホン端子 2 系統と空間音響最適化で、夜間練習も快適とされます。

気をつけたい点・批判的な意見

  • 重量と設置のしやすさ

    本体が重く、搬入は二人以上が前提という指摘が見られます。設置場所をあらかじめよく検討しておく必要がある、という実用面の声です。

  • 上位機との音響差

    スピーカーは十分とされる一方、フラッグシップ CA-701 の Onkyo 共同開発システムと比べると、低音域の厚みで差を感じる、という声も見られます。

  • レットオフは好みが分かれる

    ハンマーが離れる感覚(レットオフ)について、「グランドピアノ経験者には嬉しいが、必須ではなく好みが分かれる」という整理が見られます。

ソース別の傾向

  • 海外の専門レビューサイト

    az piano reviews などの専門サイトでは、全鍵木製の Grand Feel III と弱音時のコントロール性を高く評価しつつ、重量やフラッグシップとの差を冷静に整理する論調が中心です。

  • 販売店のレビュー記事・動画

    Merriam Music など販売店系のレビューでは、「上位機に迫る弾き心地を、抑えめの価格で得られる」「アコースティック経験者も納得しやすい」という評価が目立ちます。

  • 比較レビュー(対 CA-401 / CA-701 等)

    弾き比べでは、CA-401 の Grand Feel Compact より支点が長く弾き応えが上とされる一方、スピーカーと音色数ではフラッグシップ CA-701 が上、という指摘も見られます。

まとめ

総合すると、CA-501 は「カワイ CA シリーズで本格的に弾きたい方の本命」とする評価が海外レビューでも目立つモデルです。フラッグシップと同系の Grand Feel III 木製鍵盤、弱音まで効く繊細なコントロール、静かな鍵盤動作が中心的な評価点で、指先で感じる弾き心地は上位機に迫るとされます。一方で、より広い部屋での大音量や、最上位の音響・音色数を求めるなら、フラッグシップの CA-701 が現実的な比較候補になります。

星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。

実勢価格の推移

国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。

現在の最安値の目安

¥253,000

MSRP比 ▼8%

最終取得: 2026年7月3日

この価格の販売店を見る

¥253,000 ¥236,750 ¥220,500 ¥204,250 ¥188,000 2026年5月21日: ¥247,000 · rakuten 2026年6月8日: ¥188,000 · yahoo 2026年6月9日: ¥188,000 · yahoo 2026年7月2日: ¥188,000 · yahoo 2026年7月3日: ¥253,000 · rakuten 5/216/86/97/27/3

出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

このページの根拠と透明性

このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について

最終確認日
参照したデータ
公開スペックシート

5軸スコアの計算式(評価方法)

ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。

記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。

修正・指摘を送る

よく似たモデル

メーカー公式の世代交代

メーカーが公式にこの機種の次世代機・前モデルとして位置付けた機種です。

前モデル

Kawai

CA-59

生産終了

¥275,000

カワイの木製鍵盤の実力派 — Grand Feel IIIを搭載した本格据置型

10.0 初心者向け 8.5 夜間練習向け 1.5 持ち運びやすさ 9.2 タッチの本格度 6.8 コスパ
88 62 kg
詳細を見る

同じシリーズで近い価格帯

同ブランド・同カテゴリの中で、価格が最も近い機種を並べています。

Kawai

CA-401

¥236,500

カワイのCAシリーズ入門機 — 本格グランドピアノの弾き心地を、手の届く価格で

9.9 初心者向け 8.5 夜間練習向け 1.5 持ち運びやすさ 8.8 タッチの本格度 6.6 コスパ
88 56 kg
詳細を見る

Kawai

CN-301

¥181,500

堅実なステップアップ — カワイの最上位クラスのプラスチック鍵盤を搭載した充実の据置型

10.0 初心者向け 8.5 夜間練習向け 1.5 持ち運びやすさ 8.2 タッチの本格度 6.5 コスパ
88 53 kg
詳細を見る

Kawai

CA-701

¥352,000

カワイのフラッグシップ据置型 — 上位グレードの鍵盤とOnkyo共同開発スピーカーの融合

10.0 初心者向け 8.5 夜間練習向け 1.5 持ち運びやすさ 9.2 タッチの本格度 6.1 コスパ
88 76 kg
詳細を見る

他ブランドの代替候補

同カテゴリ・近い価格帯の他メーカー機種を、スペック由来のスコア距離が近い順に並べています。

Roland

LX-6

¥396,000

木製ハイブリッド鍵盤と6スピーカーが奏でる、しっかり弾ける一台

10.0 初心者向け 8.5 夜間練習向け 1.5 持ち運びやすさ 9.2 タッチの本格度 6.3 コスパ
88 76 kg
詳細を見る

Yamaha

CLP-775

¥379,500

本物の木の鍵盤と142Wスピーカー — アップライトピアノに迫るクラビノーバ

10.0 初心者向け 8.5 夜間練習向け 1.5 持ち運びやすさ 9.2 タッチの本格度 6.5 コスパ
88 74 kg
詳細を見る

Casio

GP-310

¥275,000

ベヒシュタインと共同開発した木製ハンマーアクション搭載モデル

10.0 初心者向け 8.5 夜間練習向け 1.5 持ち運びやすさ 9.8 タッチの本格度 6.4 コスパ
88 78.5 kg
詳細を見る

商品を検索

Kawai CA-501