Kawai CX202 レビュー
GES鍵盤とBluetoothオーディオを備えた、CXラインの中位据置型
スコア
販売サイト
メーカー希望小売価格
¥108,900
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。
スコア算出の根拠
初心者向け
9.2| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 0.5 |
| レッスン機能 | あり | +1.8 |
| アプリ連携 | あり | +1.8 |
| Bluetooth MIDI | あり | +1 |
| 録音 | あり | +0.8 |
| 練習の基本機能(メトロノーム・移調・レイヤー/スプリット) | あり | +0.6 |
| スタンド付属 | あり | +0.5 |
| ダンパーペダル付属 | あり | +0.4 |
| 内蔵曲 | 296 | +1.6 |
| 音色の豊富さ | 17 音色数 | +0.2 |
夜間練習向け
8.9| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 1.0 |
| ヘッドホン端子数 | 2 | +2.2 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm, 3.5mm | +1.4 |
| ヘッドホン最適化 | あり | +2.2 |
| Bluetooth Audio | あり | +0.8 |
| ライン出力 | なし | +0 |
| ヘッドホン接続時のスピーカー消音 | あり | +0.7 |
| 鍵盤アクションの静音性 | Responsive Hammer Compact II (RHC2) | +0.6 |
持ち運びやすさ
3.0| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 37 kg | -1.5 |
| 幅 | 1365 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
6.8| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | Responsive Hammer Compact II (RHC2) (grade 6) | +3.6 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 192 音 | +1.2 |
| 音源モデリング | Harmonic Imaging | +0.5 |
| 鍵盤表面 | matte | +0 |
Kawai CX202 レビュー総評
Kawai CX202のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
CX202は、カワイの据置型エントリーライン「CX」の中位機です。カワイの海外公式サイトでは、KDP120の現行モデルとして案内されています。
メリット
- • Grand Emotional Action Standard(GES)鍵盤。低音は重く高音は軽い、音域別のハンマー
- • SK-EXコンサートグランドの音を収録。同時に出せる音の数は192音
- • Bluetooth MIDIとBluetoothオーディオの両方に対応。スマホの音楽を本体で鳴らせる
- • 40W(20W×2)・12cmスピーカー2基。小音量時の音のバランスを整える機能付き
- • ヘッドホン端子2系統(標準・ミニ)とスペイシャルヘッドホンサウンドで、夜の練習に向く
- • 国内版は固定椅子とヘッドホン(SH-2N)が付属。届いてすぐ練習を始めやすい
- • 3本ペダルはハーフペダル対応。PianoRemoteアプリで細かな設定もできる
デメリット
- • ライン出力がなく、外部アンプにつなぐにはヘッドホン端子を使うことになる
- • 音色は17種類。エレピやオルガンを多彩に弾き分けたい方には物足りない
- • 鍵盤はコンパクトなハンマー機構。上位のCAシリーズはGrand Feel系の鍵盤になる
- • 質量37kg・幅136.5cmの据置型で、置き場所を事前に決めておく必要がある
CX202は、ポータブル型では物足りないけれど、CAシリーズほどの投資は必要ないという家庭に向いた据置型です。88鍵のハンマー鍵盤、192音、40Wのスピーカー、3本ペダルと、練習に必要な要素は一通りそろっています。下位のCX102との違いは、Bluetoothオーディオ対応、出力の大きいスピーカー、トリプルセンサー鍵盤の3点です。一方でライン出力はなく、音色も17種類にとどまります。最初のレッスンから自宅で長く使う一台として、手堅い候補です。
Kawai CX202 の評価ポイント
Kawai CX202 の鍵盤・タッチ
国内では「Grand Emotional Action Standard(GES)」、海外では「Responsive Hammer Compact II」と呼ばれる鍵盤です。音域ごとに重さを変えたハンマーで、低音は重く高音は軽く感じます。海外仕様ではトリプルセンサーと明記されており、同じ音の連打も読み取りやすい構造です。鍵盤表面はつや消し仕上げです。上位のCAシリーズはGrand Feel系の鍵盤で、その差は上級者ほど感じやすいと思います。
Kawai CX202 が向いている人
はじめてピアノを習う方、お子さんのレッスン用、久しぶりに弾き直したい大人の方に向いた一台です。ふた付き・3本ペダルの家具調で、リビングに置いてもピアノらしく見えます。ヘッドホン端子が2つあるので、夜に静かに練習したい家庭にも合います。ステージで使いたい方や、音色の多さを重視する方はほかのタイプが候補になります。
Kawai CX202 の音・スピーカー
ピアノの音は、カワイのフルコンサートグランド「SK-EX」がもとになっています。音色は全17種類、残響は6種類から選べます。スピーカーは12cm×2基で、出力は40Wです。リビングでの練習には十分な音量と言えます。Bluetoothオーディオでスマホの曲を鳴らし、合わせて弾くこともできます。
Kawai CX202 を買う前に知っておきたいこと
付属品は国によって異なります。国内版は固定椅子とヘッドホン(SH-2N)が付きますが、海外公式サイトの付属品にヘッドホンは載っていません。本体は幅136.5cm・奥行40.5cm・高さ85.5cmで、譜面台を立てると高さ100.5cmになります。国内の色はサテンブラック調・サテンホワイト調・ローズウッド調の3色です。国内の価格はオープン価格なので、販売店ごとに確認すると良いでしょう。
デモ動画
この機種の動画は準備中です
メーカー公式チャンネルおよび信頼できるレビュアーの動画のうち、機種に適したものが見つかり次第こちらに表示します。
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | Responsive Hammer Compact II (RHC2) |
| 同時に出せる音の数 | 192 音 |
| 音色数 | 17 |
| 重量 | 37 kg |
| スピーカー | 40W (×2) |
| Bluetooth | Audio + MIDI |
| 鍵盤の表面仕上げ | Matte |
| 音源方式 | Harmonic Imaging |
| ヘッドホン端子の数 | 2 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm, 3.5mm |
| ヘッドホン音質補正 | あり |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | なし |
| レッスン機能 | あり |
| スマートフォン・アプリ連携 | あり |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 296 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1365×405×855 mm |
| スタンド付属 | あり |
| ペダル付属 | あり |
スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →
置き場所に収まりますか?
置ける場所の広さを入力すると、この機種の設置サイズと比べて収まるか確認できます。
上に置ける広さを入力すると、収まるか判定します。
推奨アクセサリー
販売サイト
メーカー希望小売価格
¥108,900
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。
他モデルとの比較
CX202 vs YDP-S56
CX202は夜間練習のスコアが上回ります。一方、YDP-S56はタッチのリアルさのスコアが上回ります。CX202の方が¥25,300安いです。静かな練習環境を重視するならCX202が候補になります。
Yamaha YDP-S56 →CX202 vs F-701
F-701は初心者向き・タッチのリアルさのスコアが上回ります。CX202の方が¥12,100安いです。初心者向きの機能を重視するならF-701が候補になります。
Roland F-701 →CX202 vs CN-201
CX202は持ち運びのスコアが上回ります。一方、CN-201はタッチのリアルさのスコアが上回ります。CX202の方が¥17,600安いです。持ち運びやすさを重視するならCX202が候補になります。
Kawai CN-201 →1対1で比べる
この機種とよく比べられるモデルを、スペックごとに並べた比較ページです。
関連ガイド
昔ピアノを習っていた50〜70代の再開向け電子ピアノおすすめ(2026年版)
この記事は、2026年9月時点の1st-note掲載商品データをもとに、子どもの頃や学生時代にピアノを習っていて、50〜70代で再開したい方へ向けて書いています。完全な初心者向けとは違い、再開組は「安い入門機で十分」とは限りません。昔の感覚があるからこそ、鍵盤の軽さやペダルの物足りなさが気になることがあります。30〜40代で仕事や育児と両立しながら再開する方は、[30〜40代の再開向けガイド](/ja/guides/digital-piano-for-returning-adult-players/)が向いています。
続きを読む →電子ピアノで後悔しない選び方。買う前に見るべきポイント(2026年版)
電子ピアノで後悔する理由の多くは、「安い機種を買ったから」ではなく、「自分の練習環境と合っていなかったから」です。私は、電子ピアノはすでにかなり成熟した楽器だと思っています。88鍵で、重みのある鍵盤があり、ヘッドホンで練習できるなら、ピアノを始めるための機能は十分にあります。だからこそ、最新機能の多さよりも、毎日置けるか、静かに続けられるか、鍵盤に納得できるかを先に見るべきです。
続きを読む →初心者におすすめの電子ピアノ(2026年版ガイド)
最初の1台選びは難しく感じるものです。良い入門機は、弾いていて楽しい音と感触があり、毎日の練習を「大変なもの」ではなく「自然なもの」にしてくれます。このガイドでは、初めてのピアノで本当に重要なこと、気にしなくて良いこと、初心者に推奨できる機種を分かりやすくまとめます。昔ピアノを習っていて再開する方は、初心者とは選び方の基準が変わります。[再開組向けガイド](/ja/guides/digital-piano-for-returning-senior-players/)もあわせてご覧ください。
続きを読む →30万円以下の推奨電子ピアノ(2026年版)
30万円以下の価格帯になると、電子ピアノは本格的な楽器としての満足感を提供してくれます。入門機のプラスチック感から卒業し、こだわりの鍵盤アクション、表現力のある音源、中級者が長く使える作りが手に入ります。このガイドでは、この価格帯で何が変わるのか、選ぶ時に何を優先すべきか、本当に価値のあるおすすめ機種を解説します。
続きを読む →このピアノに合うヘッドホン
端子規格と「電子ピアノ練習に向く」判定の両方を満たす機種です。
このページの根拠と透明性
このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について
- 最終確認日
- 参照したデータ
- メーカー公式 ×2 公式プレスリリース ×2 公開スペックシート ×2 正規取扱店
ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。
記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。
修正・指摘を送るよく似たモデル
メーカー公式の世代交代
メーカーが公式にこの機種の次世代機・前モデルとして位置付けた機種です。
同じシリーズで近い価格帯
同ブランド・同カテゴリの中で、価格が最も近い機種を並べています。
他ブランドの代替候補
同カテゴリ・近い価格帯の他メーカー機種を、スペック由来のスコア距離が近い順に並べています。