1st Note

Casio

Casio PX-S7000 レビュー

インテリアと両立するミニマルデザインの上位ポータブルピアノ

88 鍵盤数 18.6 kg smart scaled hammer action Bluetooth 中級者
Casio PX-S7000
画像出典: Amazon.co.jp(Amazonアソシエイト・プログラム経由)

スコア

10.0 8.5 4.5 7.6 6.2 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

10.0

夜間練習向け

8.5

持ち運びやすさ

4.5

タッチの本格度

7.6

コスパ

6.2

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥253,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

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スコア算出の根拠

初心者向け

10.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 あり +1.5
アプリ連携 あり +1.5
録音 あり +1
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 60 +1.5
音色の豊富さ 400 音色数 +0.5

夜間練習向け

8.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 2 +2
ヘッドホン端子タイプ 6.3mm, 3.5mm +1.5
ヘッドホン最適化 あり +1.5
鍵盤アクションの静音性 smart scaled hammer action +0
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio あり +0.5

持ち運びやすさ

4.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 18.6 kg +0
1357 mm -0.5
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 88 鍵盤数 +0

タッチの本格度

7.6
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 smart scaled hammer action (grade 6) +3.6
鍵盤数 88 鍵盤数 +1.5
同時発音数 256 音 +1.5
音源モデリング Multi-Dimensional Morphing AiR +0.5
鍵盤表面 ivory-and-ebony-feel +0.5

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Casio PX-S7000 レビュー総評

Casio PX-S7000のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。

カシオ PX-S7000は、スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤と4スピーカー、400音色を、ミニマルなデザインのボディに収めたカシオの上位ポータブルピアノです。

メリット

  • 複数のカラーバリエーションがあるミニマルデザインで、リビングに置いても整って見える外観です
  • 4スピーカーシステム(20W)は専用ツイーターを搭載し、一般的なポータブルピアノより音の広がりがあります
  • 象牙・黒檀調仕上げのスマートスケーリングハンマーアクション鍵盤で、白鍵も黒鍵も指が滑りにくい仕上げです
  • ピアノ、エレピ、シンセなど400音色を搭載し、幅広い音楽で使えます
  • Bluetoothオーディオ+MIDI、ヘッドホン最適化で、ワイヤレス接続も夜間練習も使いやすい設計です
  • ライン出力搭載で、ステージ演奏や外部アンプとの接続にも対応します

デメリット

  • ピアノ本体だけで上位帯の価格設定(スタンド別売)で、ポータブル電子ピアノとしては高めの位置づけです
  • スタンド込みで18.6kgあり、PX-Sシリーズの名前ほど気軽に持ち運べる重さではありません
  • 鍵盤アクションは下位機のPX-S1100と同じで、価格差はデザインと音響に充てられている形です

カシオ PX-S7000は、リビングに置いて目に入るたびに弾きたくなるピアノです。ミニマルなデザインは電子ピアノとしては珍しい方向性で、家具としての存在感もあります。デザインだけでなく、4スピーカーの音は標準的なポータブルより落ち着いた鳴り方で、400音色のバリエーションもあります。判断のポイントは、デザインへの投資に価値を感じるかどうかです。鍵盤アクションは下位機のPX-S1100と同じなので、差額はデザイン・音響・音色ライブラリに充てられています。見た目と音の総合的な印象に価値を感じる方には合いますが、タッチの品質を重視するなら、同予算で上位アクションの据置型も比較対象に入れて差し支えありません。

Casio PX-S7000 の評価ポイント

Casio PX-S7000 の鍵盤・タッチ

PX-S7000のスマートスケーリングハンマーアクションは、カシオのPX-Sシリーズ共通のアクションです。低音から高音へのグラデーション、3センサーによる打鍵検出、象牙・黒檀調の表面処理と、基本的な仕様は他のPX-Sモデルと同じです。中級レベルの曲には十分な内容で、長時間弾いても扱いやすい鍵盤です。ただし、この価格帯まで予算を出すなら、競合の木製鍵盤モデルと比べて物足りなさを感じる場合があります。

Casio PX-S7000 が向いている人

ピアノに見た目の良さも求める方に向きます。リビングに馴染むデザインと、ある程度の演奏性能を両立させたい中級者や、大人の再開組に合います。4スピーカーの音は2スピーカーのポータブルとは差があり、400音色で幅広い演奏に使えます。ライブ演奏の機会がある方にとっても、見た目と実用性のバランスがとれた候補です。ただし、鍵盤アクションはカシオの手頃なモデルと同じである点は事前に押さえておきたい部分です。

デモ動画

出典: Merriam Music YouTubeで見る ↗

スペック

鍵盤数 88
鍵盤アクション Smart Scaled Hammer Action
同時に出せる音の数 256 音
音色数 400
重量 18.6 kg
スピーカー 20W (×4)
Bluetooth Audio + MIDI

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド別売

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥253,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

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¥15,180

1万円台で選びやすい、音のくせが少ないモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 35Ω 240g
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Yamaha

HPH-MT5

¥16,500

ヤマハの電子ピアノと合わせやすい、素直な音のスタジオモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 51Ω 245g
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