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電子ピアノは5万円と10万円で何が違う?初心者向け比較(2026年版)
電子ピアノを探すと、5万円台の入門機と10万円前後のモデルで迷う方が多いです。どちらもピアノ練習に使える場合はありますが、差が出るのは「最初に弾けるか」ではなく、「半年後、1年後も不満なく続けられるか」です。
一番差が出るのは鍵盤
5万円台でも88鍵のハンマーアクション機はあります。ただし、鍵盤の安定感、戻り方、連打のしやすさ、細かな強弱の出しやすさは10万円前後のモデルが有利です。
初心者の最初の数ヶ月は差に気づきにくいかもしれません。しかし、曲が少し難しくなると、弱く弾く、速く弾く、ペダルを使う場面で差が出ます。
音とスピーカーは練習の気分に影響する
音が良いと、同じ練習でも続けやすくなります。5万円台はヘッドホン練習中心なら十分な機種もありますが、スピーカーで鳴らしたときの厚みは控えめです。
10万円前後になると、音源、スピーカー、共鳴表現が少しずつ良くなり、リビングで弾いたときの満足度が上がります。家族に聴かせる、毎日スピーカーで弾く予定なら、この差は大きいです。
ペダルとスタンドの差も見落とせない
ポータブル機を安く買っても、しっかりしたスタンド、椅子、ペダルを足すと合計金額が上がります。特にペダルは、付属の小さなスイッチ式より、固定できるペダルの方が練習しやすいです。
据置型は最初から3本ペダルとスタンドが一体になっているため、設置後の安定感があります。置き場所があるなら、総額で比較しましょう。
5万円台で十分な人
5万円台でも十分なケースはあります。
- • まず半年だけ試したい
- • 主にヘッドホンで練習する
- • 部屋が狭く、軽いポータブル型がよい
- • 予算を超えると購入自体が難しい
この場合は、鍵盤が軽すぎないこと、88鍵であること、ヘッドホン端子があることを優先してください。
10万円前後まで上げたい人
次の条件に当てはまるなら、10万円前後まで見た方が後悔しにくいです。
- • 1年以上続ける前提
- • ピアノ教室に通う
- • 家族で使う
- • スピーカーでもよく弾く
- • 据置型の見た目や3本ペダルが必要
最初の1台としては、安さだけでなく「続けやすさ」も価格差に含めて考えるのがおすすめです。
Casio
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