1st Note

Casio

Casio CT-S300 レビュー

400音色、3.3kg — 何でもできるお手頃キーボード

61 鍵盤数 3.3 kg Non-weighted 初心者
よく比較される機種 Casio CT-X700 Yamaha PSR-E373
Casio CT-S300
画像出典: Amazon.co.jp(Amazonアソシエイト・プログラム経由)

スコア

10.0 6.0 10.0 0.8 8.2 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

10.0

夜間練習向け

6.0

持ち運びやすさ

10.0

タッチの本格度

0.8

コスパ

8.2

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥22,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

スコア算出の根拠

初心者向け

10.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 あり +1.5
アプリ連携 あり +1.5
録音 あり +1
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 60 +1.5
音色の豊富さ 400 音色数 +0.5

夜間練習向け

6.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 1 +1
ヘッドホン端子タイプ 3.5mm +0.5
ヘッドホン最適化 なし +0
鍵盤アクションの静音性 Non-weighted +1.5
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio なし +0

持ち運びやすさ

10.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 3.3 kg +3
930 mm +1
電池駆動 あり +1.5
折りたたみ なし +0
鍵盤数 61 鍵盤数 +0.5

タッチの本格度

0.8
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 Non-weighted (grade 1) +0.6
鍵盤数 61 鍵盤数 +0.2
同時発音数 48 音 +0
音源モデリング なし +0
鍵盤表面 matte +0

この数字はどう計算しているか — 評価方法を読む

Casio CT-S300 レビュー総評

Casio CT-S300のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。

入門しやすい価格帯で、400音色、ダンスミュージックモード、電池駆動、アプリ連携まで楽しめます。ベッドの下にしまえるコンパクトさで、音楽の楽しさを気軽に体験できるキーボードです。

メリット

  • 400種類の音色 — ピアノ、オルガン、弦楽器、シンセ、ドラムなど幅広い
  • わずか3.3kg+電池駆動(単3×6本)— どこにでも持ち運べる
  • Chordana Playアプリ対応で楽しみながら練習できる
  • ダンスミュージックモード — 指一本でビートやループを作成
  • ステップアップ式レッスン機能内蔵
  • USB MIDIでパソコンや音楽ソフトと接続可能
  • 機能満載でコスパを重視しやすい

デメリット

  • 鍵盤に重さがなく、ピアノの弾き心地とはまったく違う
  • 61鍵のみ — 本格的なクラシック曲には鍵盤が足りない
  • 同時に出せる音の数48音 — 複雑な音の重なりでは音切れの可能性あり
  • ヘッドホン端子は3.5mm×1のみ
  • Bluetoothなし — すべて有線接続
  • 5Wスピーカーは音量が控えめ
  • 400音色は数重視 — 1つ1つの音質は値段相応

CT-S300は、入門向けキーボードとしては驚くほど多機能です。400音色、ダンスミュージックモード、アプリ連携、レッスン機能、電池駆動、3.3kgの軽さ。このクラスでこれだけまとまっているのは優秀です。ただし、ピアノらしさはありません。鍵盤は軽く、スピーカーは小さく、同時に出せる音の数も限られています。そこは割り切ってよいと思います。CT-S300は「音楽を探検する」ための楽器です。弾いてみて「もっと本格的にやりたい」と思ったら、その時に本格的なピアノへ移ればよい。最初の一歩として、コスパのよい選択肢です。

Casio CT-S300 の評価ポイント

Casio CT-S300 の鍵盤・タッチ

鍵盤には重さがまったくありません。リモコンのボタンを押すような軽い感触です。低い音から高い音まで同じ軽さで、鍵盤の表面にも特別な質感はありません。指は楽に動くので、いろいろな音を試すには快適ですが、ピアノの弾き心地とはかけ離れています。ピアノの弾き方を身につけたい方は、重みのある鍵盤の機種を選んでください。

Casio CT-S300 が向いている人

「音楽に興味があるけど、いきなり高い楽器は…」という方に。お子さんが楽器を続けるかどうか様子を見たいご家庭に。仕事帰りに気ままにキーボードを触ってみたい大人の方に。パーティーや旅行先でちょっと弾きたい時に。CT-S300は「ピアノを本気で学ぶ」ための楽器ではなく、「音楽を気軽に楽しむ」ための入口です。

デモ動画

この機種の動画は準備中です

メーカー公式チャンネルおよび信頼できるレビュアーの動画のうち、機種に適したものが見つかり次第こちらに表示します。

スペック

鍵盤数 61
鍵盤アクション Non-weighted
同時に出せる音の数 48 音
音色数 400
重量 3.3 kg
スピーカー 5W (×2)
Bluetooth なし

スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →

置き場所に収まりますか?

置ける場所の広さを入力すると、この機種の設置サイズと比べて収まるか確認できます。

上に置ける広さを入力すると、収まるか判定します。

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド別売

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

合うヘッドホンを見る

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

ピアノ椅子の比較を見る

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥22,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

他モデルとの比較

CT-S300 vs CT-X700

CT-S300は初心者向き・持ち運び・コスパのスコアが上回ります。一方、CT-X700はタッチのリアルさのスコアが上回ります。CT-S300の方が¥5,500安いです。初心者向きの機能を重視するならCT-S300が候補になります。

Casio CT-X700 →

CT-S300 vs PSR-E373

CT-S300は初心者向き・コスパのスコアが上回ります。一方、PSR-E373は夜間練習・タッチのリアルさのスコアが上回ります。CT-S300の方が¥11,000安いです。初心者向きの機能を重視するならCT-S300が候補になります。

Yamaha PSR-E373 →

CT-S300 vs NP-15

CT-S300は初心者向き・コスパのスコアが上回ります。一方、NP-15は夜間練習・タッチのリアルさのスコアが上回ります。初心者向きの機能を重視するならCT-S300が候補になります。

Yamaha NP-15 →

関連ガイド

88鍵と61鍵の電子ピアノ、どちらを選ぶべきか

電子ピアノの鍵盤数は単純なスペックに見えますが、実は上達の仕方、弾ける曲、かかる費用すべてに関わる大切な選択です。「絶対に88鍵」が正解とは限りません。目的次第です。このガイドでは、本当に88鍵が必要な方、61鍵で十分な方、普段の練習にどんな違いが出るかをわかりやすく解説します。

続きを読む →

据置型(キャビネット型)電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

据置型の電子ピアノは、調律もハンマーも必要ない「アコースティックのアップライトに最も近い存在」です。固定されたキャビネット、3本ペダル一体型、部屋で鳴ることを前提に調整されたスピーカー。楽器であると同時に家具として部屋に収まる設計です。このガイドでは、良い据置型とそうでない機種を分ける違い、ご家庭で本当に必要な機能、そしてタッチ・音色・作りのバランスが優れた推奨モデルをご紹介します。

続きを読む →

初心者におすすめの電子ピアノ(2026年版ガイド)

最初の1台選びは難しく感じるものです。良い入門機は、弾いていて楽しい音と感触があり、毎日の練習を「大変なもの」ではなく「自然なもの」にしてくれます。このガイドでは、初めてのピアノで本当に重要なこと、気にしなくて良いこと、初心者に推奨できる機種を分かりやすくまとめます。昔ピアノを習っていて再開する方は、初心者とは選び方の基準が変わります。[再開組向けガイド](/ja/guides/digital-piano-for-returning-senior-players/)もあわせてご覧ください。

続きを読む →

教会・礼拝向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

教会で使うピアノは、家庭用よりもずっと多くの役割を担います。日曜朝の讃美歌伴奏、土曜夜の賛美チームの先導、平日夜の聖歌隊練習、そして礼拝堂と青年部屋との移動にも耐える必要があります。このガイドでは、礼拝で本当に重要なポイント——信頼できる音色、ステージ照明下でも扱いやすい操作、音響卓へのきれいな接続——を整理し、その用途に合った推奨モデルをご紹介します。ステージピアノやアレンジャーキーボードのほうが適する場合についても正直に触れます。

続きを読む →

このピアノに合うヘッドホン

端子規格と「電子ピアノ練習に向く」判定の両方を満たす機種です。

¥12,000

耳への圧迫感が少なく、長時間でも疲れにくい半開放型ヘッドホン

推奨 フラット(モニター寄り) 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.9 コスパ 4.7 55Ω 240g
詳細を見る

Audio-Technica

ATH-M40x

¥15,180

1万円台で選びやすい、音のくせが少ないモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 35Ω 240g
詳細を見る

Yamaha

HPH-MT5

¥16,500

ヤマハの電子ピアノと合わせやすい、素直な音のスタジオモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 51Ω 245g
詳細を見る

ネット上の評価まとめ

価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。

カシオ CT-S300 は、Casiotone シリーズの61鍵ポータブルキーボードです。鍵盤はタッチレスポンス対応ですが重みのない非ウェイテッド仕様で、ピアノというより「音楽を気軽に楽しむ」一台です。海外の専門レビューや所有者の声を横断すると、「軽さと電池駆動の手軽さ」「強弱のつくタッチ」「コスパ」を評価する声が中心で、一方で音量の控えめさや操作の手間を指摘する声も見られます。

高く評価されている点

  • とても軽く、電池駆動でどこでも使える

    3.3kg と軽く、持ち手付きで電池でも動くため「どこにでも持ち運べる」という声が目立ちます。ベッド下にしまえるコンパクトさも、気軽に始めたい方に手堅いと受け止められています。

  • タッチレスポンス対応で強弱がつけられる

    鍵盤を弾く強さで音量が変わるタッチレスポンスに対応し、感度も切り替えられます。入門用としては表現の幅があり、健闘しているという評価です。

  • 400音色とダンスミュージックモードで遊べる

    400音色に加え、指一本でビートやループを作れるダンスミュージックモードが「楽しい」という声があります。新設計のスピーカーでサイズの割に音の広がりがある、という評価も見られます。

  • アプリ連携・USB MIDI に対応しコスパが高い

    Chordana Play アプリや USB MIDI に対応し、楽しみながら練習できる点が歓迎されています。「この価格帯の機能の充実としては優秀」という声が多く、最初の一台として価格対効果が高い、という評価です。

気をつけたい点・批判的な意見

  • スピーカーが小さく、音は控えめで細め

    5Wスピーカーで「低音が少なく、設定によっては音が薄く感じる」という指摘があります。しっかり鳴らしたい場合はキーボードアンプが現実的、という声が見られます。

  • 音色やリズムの選択に手間がかかる

    目的の音色やリズムをすばやく呼び出す手段がなく、「+/−ボタンやダイヤルで送る必要がある」という指摘があります。クイックアクセスがあれば、という声が見られます。

  • 鍵盤に重みがなく、上達すると物足りなくなる

    非ウェイテッド鍵盤でピアノの弾き心地とは別物のため、「初級を抜けると早めに物足りなくなる」という声があります。ピアノの基礎を身につけたいなら、重みのある鍵盤の機種が候補になります。

ソース別の傾向

  • 海外の専門レビューサイト

    MusicRadar や Performer Mag などの専門サイトでは、軽さと機能の豊富さ、価格を評価しつつ、スピーカーの音量やタッチの軽さを冷静に整理する論調が中心です。

  • 販売店のレビュー記事・動画

    Sweetwater や Best Buy など販売店系のレビューでは、「入門用の最初の一台として手軽」「電池で持ち運べる」という実用面の評価が目立ちます。

まとめ

総合すると、CT-S300 は入門向けキーボードとしては多機能で、海外レビューでも手軽さとコスパを評価する声が中心です。軽さ、電池駆動、タッチレスポンス、アプリ連携が評価点になります。一方でピアノらしさはなく、鍵盤は軽く、スピーカーも控えめで、同時に出せる音の数も48音に限られます。そこは割り切ってよいと思います。「音楽を気軽に試したい」方の最初の一歩としては、コスパのよい選択肢です。弾いてみて本格的にやりたくなったら、その時に重みのある鍵盤へ移ればよいでしょう。

星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。

このページの根拠と透明性

このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について

最終確認日
参照したデータ
メーカー公式

5軸スコアの計算式(評価方法)

ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。

記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。

修正・指摘を送る

よく似たモデル

同じシリーズで近い価格帯

同ブランド・同カテゴリの中で、価格が最も近い機種を並べています。

Casio

CT-S1

¥27,500

インテリアに溶け込む、おしゃれなキーボード

5.7 初心者向け 6.0 夜間練習向け 10.0 持ち運びやすさ 2.3 タッチの本格度 6.8 コスパ
61 4.5 kg
詳細を見る

Casio

CT-X700

¥27,500

ピアノではなく「音の遊び場」— 600音色でこの価格帯

8.6 初心者向け 6.0 夜間練習向け 9.5 持ち運びやすさ 1.3 タッチの本格度 7.2 コスパ
61 4.7 kg
詳細を見る

Casio

CT-S400

¥30,800

600音色+Bluetooth — CT-S300の上位版

10.0 初心者向け 6.0 夜間練習向け 10.0 持ち運びやすさ 0.8 タッチの本格度 6.2 コスパ
61 4 kg
詳細を見る

他ブランドの代替候補

同カテゴリ・近い価格帯の他メーカー機種を、スペック由来のスコア距離が近い順に並べています。

Yamaha

PSR-E373

¥33,000

ヤマハの大人気キーボード — 音楽の入り口に

8.6 初心者向け 6.5 夜間練習向け 10.0 持ち運びやすさ 1.3 タッチの本格度 6.8 コスパ
61 4.6 kg
詳細を見る

商品を検索

Casio CT-S300