1st Note

Yamaha

Yamaha CLP-895GP レビュー

調律不要のベビーグランド

88 鍵盤数 135 kg GrandTouch Bluetooth 上級者
よく比較される機種 Yamaha CLP-885 Kawai CA-901

スコア

9.5 8.8 1.5 9.2 6.3 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

9.5

夜間練習向け

8.8

持ち運びやすさ

1.5

タッチの本格度

9.2

コスパ

6.3

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥825,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

スコア算出の根拠

初心者向け

9.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 0.5
レッスン機能 あり +1.8
アプリ連携 あり +1.8
Bluetooth MIDI あり +1
録音 あり +0.8
練習の基本機能(メトロノーム・移調・レイヤー/スプリット) あり +0.6
スタンド付属 あり +0.5
ダンパーペダル付属 あり +0.4
内蔵曲 303 +1.7
音色の豊富さ 53 音色数 +0.4

夜間練習向け

8.8
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 1.0
ヘッドホン端子数 2 +2.2
ヘッドホン端子タイプ 6.3mm, 3.5mm +1.4
ヘッドホン最適化 あり +2.2
Bluetooth Audio あり +0.8
ライン出力 あり +0.4
ヘッドホン接続時のスピーカー消音 あり +0.7
鍵盤アクションの静音性 GrandTouch +0.1

持ち運びやすさ

1.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 135 kg -3
1430 mm -0.5
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 88 鍵盤数 +0

タッチの本格度

9.2
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 GrandTouch (grade 9) +5.4
鍵盤数 88 鍵盤数 +1.5
同時発音数 256 音 +1.5
音源モデリング Yamaha CFX + Bosendorfer Imperial (VRM) +0.5
鍵盤表面 wood +0.3

この数字はどう計算しているか — 評価方法を読む

Yamaha CLP-895GP レビュー総評

Yamaha CLP-895GPのレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。

ベビーグランド型のキャビネットに、CLP-885と同じGrandTouch鍵盤と270 W・6スピーカーを載せた据置型です。居間に置く楽器としての姿まで含めて選ぶ一台になります。

メリット

  • ベビーグランド型キャビネット。グランドピアノと同じ曲線を持つ
  • GrandTouch鍵盤。白鍵は木製でエスケープメント機構を備え、CLP-885と同じ鍵盤
  • アンプは(45+45+45)W×2の合計270 W・6スピーカーで、シリーズで最も余裕のある出力
  • Yamaha CFXとBösendorfer Imperialの音を収録し、VRMが働く
  • 53音色に加えてXG音色480を収録
  • 大屋根を開けると音が上方に抜ける、グランド型ならではの置き方ができる
  • 調律も温度・湿度の管理も要らない。Bluetoothはオーディオ・MIDIの両方に対応し、ライン出力も備える

デメリット

  • 135 kg、奥行1237 mm。壁付けではなく、複数の面に余裕を取れる部屋が前提になる
  • アコースティックのグランドピアノに迫る投資額
  • 鍵盤と音源はCLP-885と同じ。差が出るのはキャビネットと270 Wのアンプ
  • グランド型にはGrandTouch-S鍵盤のCLP-865GPもあり、形を優先するならそちらも候補になる

CLP-895GPは、CLP-885より鍵盤が良い機種ではありません。鍵盤も音源も同じGrandTouchとYamaha CFX/Bösendorfer Imperialです。本機が上乗せするのは、ベビーグランド型の筐体と270 Wに上がったアンプ、そして大屋根を開けて上方に音を放つ置き方です。135 kg・奥行1237 mmという寸法は大きな決断ですが、部屋にグランドの姿があること自体を買う目的に含めるなら、その判断には筋が通ります。同じグランド型でタッチを一段落とし、投資額を抑える選択としてはCLP-865GPもあります。

Yamaha CLP-895GP の評価ポイント

Yamaha CLP-895GP の鍵盤・タッチ

鍵盤はGrandTouchで、CLP-885・CLP-875と同じものです。白鍵は木製、鍵盤表面は人工黒檀と人工象牙、エスケープメント機構を備えます。グランド型の筐体は鍵盤の感触そのものを変えるものではありませんが、大屋根を開けた状態では音が上方に広がるため、縦型キャビネットとは聴こえ方が変わります。同じグランド型でも、CLP-865GPはGrandTouch-Sで系統の異なる鍵盤です。

Yamaha CLP-895GP が向いている人

グランドピアノの姿を部屋に置きたい方に向きます。曲線のある筐体、開いた大屋根、置いたときの佇まい。アコースティックグランドからの置き換えを考えているけれど、あの形だけは手放したくないという場合です。鍵盤と音源はCLP-885と同じで、変わるのは270 Wに上がったアンプとグランド型の筐体です。幅1430 mm・奥行1237 mm・135 kgが前提になるため、部屋の寸法を先に確かめておくと確実です。

デモ動画

この機種の動画は準備中です

メーカー公式チャンネルおよび信頼できるレビュアーの動画のうち、機種に適したものが見つかり次第こちらに表示します。

スペック

鍵盤数 88
鍵盤アクション GrandTouch
同時に出せる音の数 256 音
音色数 53
重量 135 kg
スピーカー 270W (×6)
Bluetooth Audio + MIDI

スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →

置き場所に収まりますか?

置ける場所の広さを入力すると、この機種の設置サイズと比べて収まるか確認できます。

上に置ける広さを入力すると、収まるか判定します。

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド付属

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

合うヘッドホンを見る

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

ピアノ椅子の比較を見る

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥825,000

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

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他モデルとの比較

CLP-895GP vs CLP-885

CLP-895GPとCLP-885は全体的によく似たスコアです。CLP-885の方が¥253,000安いです。

Yamaha CLP-885 →

CLP-895GP vs CA-901

CLP-895GPとCA-901は全体的によく似たスコアです。CA-901の方が¥341,000安いです。

Kawai CA-901 →

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CLP-895GPは夜間練習のスコアが上回ります。一方、LX-9はタッチのリアルさのスコアが上回ります。LX-9の方が¥165,000安いです。静かな練習環境を重視するならCLP-895GPが候補になります。

Roland LX-9 →

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推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 51Ω 245g
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ネット上の評価まとめ

価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。

ヤマハ CLP-895GP は、クラビノーバ最上位の中身をベビーグランド型のキャビネットに収めた据置型です。海外の専門レビューや販売店のレビューを横断すると、グランドピアノに近い佇まいと、蓋を開けて上方に広がる響き、本物に近い弾き心地を評価する声が中心です。一方で、設置スペースと価格の高さ、鍵盤・音源は同シリーズの縦型機とほぼ同じという指摘も見られます。

高く評価されている点

  • ベビーグランド型キャビネットの存在感

    曲線を描いた本体や静かに閉まる蓋、広い譜面台について、「弾くだけでなく見た目もグランドピアノそのもの」「部屋の主役になる」という声が多く見られます。

  • GrandTouch 木製鍵盤の弾き心地

    木製の白鍵に合成象牙・黒檀調のキートップを組み合わせた GrandTouch 鍵盤について、「本物のグランドに近い」「やや硬めだが、その手応えを好む人も多い」という評価です。GrandTouch-S を積む下位機より鍵盤が長く、前後のバランスが良いという指摘もあります。

  • 蓋を開けたときの音の広がり

    CFX・Bösendorfer の音源と VRM について、「蓋を開けると音が上方に広がり、アコースティックグランドと同じ出方になる」という体験面の評価が目立ちます。

  • 調律不要で本格的な音楽体験

    「調律や温湿度管理が要らないのに、コンサートグランドに近い音色とタッチが得られる」という維持の手軽さを評価する声があります。

気をつけたい点・批判的な意見

  • 設置に広いスペースが必要

    ベビーグランド型ゆえに奥行きがあり重量も大きいため、「置き場所をしっかり確保する必要がある」という指摘が繰り返し挙がります。

  • 中身は同シリーズの縦型機とほぼ同じ

    鍵盤と音源は最上位の縦型クラビノーバと共通で、スピーカーも同じ6基構成、アンプ出力がやや大きいだけとされ、「音や鍵盤そのものが上がるわけではなく、価格差の多くはキャビネット代」という冷静な整理が見られます。

  • アコースティックグランドに迫る高価格

    クラビノーバの中でも最も高額な部類で、「グランドの佇まいに価値を感じるかどうかで評価が分かれる」という声があります。

ソース別の傾向

  • 海外の専門レビュー・比較記事

    クラビノーバの序列を扱う比較記事では、CLP-895GP を最上位の音源・鍵盤を備えたグランド型として位置づけ、縦型最上位機との違いは主にキャビネットと音の広がりだと整理する論調が中心です。

  • 販売店のレビュー記事・動画

    ePianos や Kraft Music などの販売店系レビューでは、キャビネットの作り込みと存在感を高く評価し、「本物のグランドに近い弾き心地」という購入者コメントも紹介されています。

まとめ

総合すると、CLP-895GP は「グランドピアノに座る体験」と「部屋に置く佇まい」に価値を感じる方に向いた一台です。鍵盤・音源は最上位の縦型クラビノーバと共通で、音や弾き心地そのものが一段上がるわけではありません。評価の中心は、ベビーグランド型のキャビネットと蓋を開けたときの音の広がりにあります。設置スペースと価格は大きな前提条件なので、音と鍵盤の実力だけを重視するなら、同シリーズの縦型最上位機が現実的な比較候補になります。

星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。

このページの根拠と透明性

このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について

最終確認日
参照したデータ
メーカー公式

5軸スコアの計算式(評価方法)

ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。

記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。

修正・指摘を送る

よく似たモデル

メーカー公式の世代交代

メーカーが公式にこの機種の次世代機・前モデルとして位置付けた機種です。

前モデル

Yamaha

CLP-795GP

生産終了

¥605,000

グランドピアノの佇まいとクラビノーバの実力

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