Nord
Nord Electro 6D 73 レビュー
ピアノではなく、演奏家が幅広く使うステージキーボード

スコア
販売サイト
メーカー希望小売価格
¥319,000
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。
スコア算出の根拠
初心者向け
4.6| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 3.0 |
| レッスン機能 | なし | +0 |
| アプリ連携 | なし | +0 |
| 録音 | なし | +0 |
| メトロノーム | あり | +0.5 |
| トランスポーズ | あり | +0.3 |
| レイヤー / スプリット | あり | +0.3 |
| 内蔵曲 | 0 | +0 |
| 音色の豊富さ | 400 音色数 | +0.5 |
夜間練習向け
6.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 2.0 |
| ヘッドホン端子数 | 1 | +1 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm | +1 |
| ヘッドホン最適化 | なし | +0 |
| 鍵盤アクションの静音性 | semi weighted | +1.5 |
| 音量調整 | あり | +1 |
| Bluetooth Audio | なし | +0 |
持ち運びやすさ
6.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 9 kg | +1 |
| 幅 | 1070 mm | +0 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 73 鍵盤数 | +0.5 |
タッチの本格度
1.8| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | semi weighted (grade 2) | +1.2 |
| 鍵盤数 | 73 鍵盤数 | +0.2 |
| 同時発音数 | 120 音 | +0.4 |
| 音源モデリング | なし | +0 |
| 鍵盤表面 | 標準 | +0 |
Nord Electro 6D 73 レビュー総評
Nord Electro 6D 73のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。
オルガンのドローバー、エレクトリックピアノ、アコースティックピアノを1台に集約した、ライブ演奏のためのキーボード。ピアノの練習用には向いていません。
メリット
- • 物理ドローバー搭載 — オルガンの音色をリアルタイムに操作できる、Electroの大きな特徴
- • 定評のあるNordのオルガン・ピアノ・エレピの音色 — 世界中のプロが愛用
- • わずか9kg — 73鍵ステージキーボードとしては際立った軽さ
- • Nord Sound Managerで400音色の入れ替え・カスタマイズが可能
- • レイヤー+スプリット — 右手でピアノ、左手でオルガンを同時に弾ける
- • ライン出力でPAシステムに直接接続 — ステージ仕様
デメリット
- • 73鍵のセミウェイテッド鍵盤 — ピアノのタッチではなく、フル88鍵もない
- • この価格帯はピアノ目的なら非常に高額
- • スピーカーなし — アンプかヘッドホンが必須
- • レッスン機能、録音機能、Bluetooth、アプリ連携いずれもなし
- • 同時に出せる音の数120音は、このクラスとしては控えめ
Electro 6D 73は、ライブ演奏家にとっては頼りになる一台です。物理ドローバーで操るオルガンの音色、しなやかなエレピの響き、9kgという軽さは現場で扱いやすい強みになります。ただしこの価格帯でセミウェイテッド鍵盤・スピーカーなしですから、これからピアノを習いたい方には向きません。「ステージで複数の鍵盤楽器を1台にまとめたい」方には頼れる選択肢です。自宅でゆっくりクラシックを弾きたい方は、別のモデルを検討した方がよいでしょう。
Nord Electro 6D 73 の評価ポイント
Nord Electro 6D 73 の鍵盤・タッチ
73鍵のセミウェイテッド鍵盤は、意図的に軽いタッチに設計されています。オルガンの速い連打やエレピの軽快な演奏に合わせてあり、アコースティックピアノの重厚なタッチとは異なります。オルガン演奏には十分な手応え。エレピにも合います。ただしクラシックピアノの練習には不十分です。本格的なピアノタッチが必要なら、Nord Piano 5 88をお選びください。
Nord Electro 6D 73 が向いている人
ライブでオルガン、エレピ、ピアノを1台でこなす演奏家のためのキーボードです。曲の途中でハモンドオルガンからウーリッツァー、グランドピアノに切り替えたい方。毎週のようにライブハウスに機材を運ぶ方。自宅でピアノを練習したい初心者の方には、まったく向いていません。
デモ動画
スペック
| 鍵盤数 | 73 |
| 鍵盤アクション | Semi Weighted |
| 同時に出せる音の数 | 120 音 |
| 音色数 | 400 |
| 重量 | 9 kg |
| スピーカー | — |
| Bluetooth | なし |
| 鍵盤の表面仕上げ | — |
| 音源方式 | — |
| ヘッドホン端子の数 | 1 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm |
| ヘッドホン音質補正 | なし |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | あり |
| レッスン機能 | なし |
| スマートフォン・アプリ連携 | なし |
| 録音機能 | なし |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 0 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1070×295×105 mm |
| スタンド付属 | なし |
| ペダル付属 | あり |
推奨アクセサリー
スタンド
スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。
ヘッドホン
練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。
サステインペダル
付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。
椅子
高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。
販売サイト
メーカー希望小売価格
¥319,000
販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。
各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。
他モデルとの比較
Electro 6D 73 vs SV-2 88
Electro 6D 73は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。一方、SV-2 88は初心者向き・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。SV-2 88の方が¥77,000安いです。静かな練習環境を重視するならElectro 6D 73が候補になります。
Korg SV-2 88 →Electro 6D 73 vs Grandstage X
Electro 6D 73は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。一方、Grandstage Xは初心者向き・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。静かな練習環境を重視するならElectro 6D 73が候補になります。
Korg Grandstage X →Electro 6D 73 vs MP7SE
Electro 6D 73は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。一方、MP7SEは初心者向き・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。MP7SEの方が¥121,000安いです。静かな練習環境を重視するならElectro 6D 73が候補になります。
Kawai MP7SE →関連ガイド
据置型(キャビネット型)電子ピアノの推奨モデル(2026年版)
据置型の電子ピアノは、調律もハンマーも必要ない「アコースティックのアップライトに最も近い存在」です。固定されたキャビネット、3本ペダル一体型、部屋で鳴ることを前提に調整されたスピーカー。楽器であると同時に家具として部屋に収まる設計です。このガイドでは、良い据置型とそうでない機種を分ける違い、ご家庭で本当に必要な機能、そしてタッチ・音色・作りのバランスが優れた推奨モデルをご紹介します。
続きを読む →教会・礼拝向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)
教会で使うピアノは、家庭用よりもずっと多くの役割を担います。日曜朝の讃美歌伴奏、土曜夜の賛美チームの先導、平日夜の聖歌隊練習、そして礼拝堂と青年部屋との移動にも耐える必要があります。このガイドでは、礼拝で本当に重要なポイント——信頼できる音色、ステージ照明下でも扱いやすい操作、音響卓へのきれいな接続——を整理し、その用途に合った推奨モデルをご紹介します。ステージピアノやアレンジャーキーボードのほうが適する場合についても正直に触れます。
続きを読む →クラシック演奏におすすめの電子ピアノ(2026年版)
クラシックピアノは、他のどんなジャンルよりも楽器に高いものを求めます。最弱音から最強音まで鍵盤がしっかり反応し、ペダルはグランドピアノと同じように振る舞い、音源は細かく聴いても崩れない必要があります。このガイドでは、本格的にクラシックを学ぶ方を支えられる電子ピアノに絞って紹介します。初級後半から音楽大学を目指す段階まで、比較時に本当に大切な点を整理しました。
続きを読む →中級者向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)
1年や2年、ピアノを続けてきた方。楽譜が読めて、リズムも刻めて、初心者の教本から先の曲にも挑戦できる段階に来ています。同時に、今お使いのピアノで「ここが物足りない」と感じ始めていませんか。多くの場合、その不満は鍵盤の感触と表現の幅に集中しています。このガイドは、入門機から卒業したい方のためのものです。中級クラスの楽器で実際に何が変わるのか、耳が育った今どのスペックを見るべきか、そして価格と満足度のバランスが良い推奨モデルをご紹介します。
続きを読む →5万円台以下の推奨電子ピアノ(2026年版)
ピアノを始めるのに、高いお金をかける必要はありません。5〜6万円以下でも、初心者が何年も使える良い楽器はあります。ただし、この価格帯では「何を優先するか」が大切です。このガイドでは、この価格帯で何ができて、何を重視すべきか、どの機種が推奨かを詳しく解説します。
続きを読む →Bluetooth対応のおすすめ電子ピアノ(2026年版)
Bluetoothはもはや電子ピアノの標準機能ですが、「Bluetoothが付いている」と一言で言っても中身はかなり違います。アプリ連携だけ対応の機種、スマホの音楽をピアノのスピーカーで鳴らすだけの機種、両方できる機種、どちらもいまいちな機種があります。このガイドでは、電子ピアノのBluetoothで実際に何ができるのか、注意点は何か、ワイヤレス環境を快適に使える推奨モデルを整理します。
続きを読む →ライブ向け推奨ステージピアノ(2026年版)
ステージピアノは、家で弾く電子ピアノとは役割が違います。ケースに入れて会場に運び、つないだ瞬間からプロの音を出さなければいけません。そのため、持ち運びやすさ、壊れにくさ、演奏中に手が届く操作パネルの使いやすさが優先されます。このガイドでは、実際にステージに立つ方が大切にすべき点と、長く使える推奨モデルを整理します。
続きを読む →電子ピアノの選び方完全ガイド(2026年版)
電子ピアノ選びは複雑に感じがちです。何百もの機種、わかりにくいスペック、マーケティング用語——何が本当に大事なのか判断しづらいもの。このガイドでは、わかりやすい言葉で必要な知識をすべて解説します。
続きを読む →電子ピアノとアコースティックピアノ、どちらを選ぶべきか
電子ピアノかアコースティックピアノか——この選択は好みの問題だけではありません。住環境、予算、練習習慣、長い目で見た目標など、いろいろな要素が絡みます。どちらも本格的なピアノ学習に使える楽器で、最近の電子ピアノはその差を大きく縮めました。このガイドでは本当の違いを整理し、ご自宅にどちらがふさわしいか判断できるようにまとめます。
続きを読む →グレードハンマーアクションとウェイテッド鍵盤の違いを解説
「ウェイテッド鍵盤」「グレードハンマーアクション」——電子ピアノを探すとよく目にする言葉です。似ているようで意味が違います。このガイドでは、それぞれの正確な意味、演奏への影響、そしてご自身にどのタイプが合っているかを解説します。
続きを読む →このピアノに合うヘッドホン
端子規格と「電子ピアノ練習に向く」判定の両方を満たす機種です。
このページの根拠と透明性
- 最終確認日
- 参照したデータ
- 公開スペックシート
ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。
記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。
修正・指摘を送るよく似たモデル
同じシリーズで近い価格帯
同ブランド・同カテゴリの中で、価格が最も近い機種を並べています。
Nord
Piano 5 88
¥429,000
プロの演奏家が実際にステージで使っているピアノ
Nord
Grand 2
¥429,000
ピアニストのためのNord — カワイの上位鍵盤とNordの音色
Nord
Stage 4 88
¥660,000
オルガン、ピアノ、シンセ。赤いボディに全部入りのフラッグシップ
他ブランドの代替候補
同カテゴリ・近い価格帯の他メーカー機種を、スペック由来のスコア距離が近い順に並べています。
Dexibell
VIVO S7 Pro
¥275,000
イタリアの音響技術と木製鍵盤。Nordより価格を抑えて選べる木製鍵盤モデル。