1st Note

Nord

Nord Electro 6D 73 レビュー

ピアノではなく、演奏家が幅広く使うステージキーボード

73 鍵盤数 9 kg Semi-weighted 初心者
よく比較される機種 Korg SV-2 88 Korg Grandstage X
Nord Electro 6D 73
画像出典: Amazon.co.jp(Amazonアソシエイト・プログラム経由)

スコア

4.6 6.5 6.5 1.8 4.4 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

4.6

夜間練習向け

6.5

持ち運びやすさ

6.5

タッチの本格度

1.8

コスパ

4.4

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥319,000

現在の最安値の目安

¥369,400

MSRP比 ▲16%

価格推移のグラフを見る

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

スコア算出の根拠

初心者向け

4.6
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 なし +0
アプリ連携 なし +0
録音 なし +0
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 0 +0
音色の豊富さ 400 音色数 +0.5

夜間練習向け

6.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 1 +1
ヘッドホン端子タイプ 6.3mm +1
ヘッドホン最適化 なし +0
鍵盤アクションの静音性 Semi-weighted +1.5
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio なし +0

持ち運びやすさ

6.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 9 kg +1
1070 mm +0
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 73 鍵盤数 +0.5

タッチの本格度

1.8
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 Semi-weighted (grade 2) +1.2
鍵盤数 73 鍵盤数 +0.2
同時発音数 120 音 +0.4
音源モデリング なし +0
鍵盤表面 標準 +0

この数字はどう計算しているか — 評価方法を読む

Nord Electro 6D 73 レビュー総評

Nord Electro 6D 73のレビューとして、公開スペックから分かる強み、注意点、練習用途での使いやすさを整理します。

オルガンのドローバー、エレクトリックピアノ、アコースティックピアノを1台に集約した、ライブ演奏のためのキーボード。ピアノの練習用には向いていません。

メリット

  • 物理ドローバー搭載 — オルガンの音色をリアルタイムに操作できる、Electroの大きな特徴
  • 定評のあるNordのオルガン・ピアノ・エレピの音色 — 世界中のプロが愛用
  • わずか9kg — 73鍵ステージキーボードとしては際立った軽さ
  • Nord Sound Managerで400音色の入れ替え・カスタマイズが可能
  • レイヤー+スプリット — 右手でピアノ、左手でオルガンを同時に弾ける
  • ライン出力でPAシステムに直接接続 — ステージ仕様

デメリット

  • 73鍵のセミウェイテッド鍵盤 — ピアノのタッチではなく、フル88鍵もない
  • この価格帯はピアノ目的なら非常に高額
  • スピーカーなし — アンプかヘッドホンが必須
  • レッスン機能、録音機能、Bluetooth、アプリ連携いずれもなし
  • 同時に出せる音の数120音は、このクラスとしては控えめ

Electro 6D 73は、ライブ演奏家にとっては頼りになる一台です。物理ドローバーで操るオルガンの音色、しなやかなエレピの響き、9kgという軽さは現場で扱いやすい強みになります。ただしこの価格帯でセミウェイテッド鍵盤・スピーカーなしですから、これからピアノを習いたい方には向きません。「ステージで複数の鍵盤楽器を1台にまとめたい」方には頼れる選択肢です。自宅でゆっくりクラシックを弾きたい方は、別のモデルを検討した方がよいでしょう。

Nord Electro 6D 73 の評価ポイント

Nord Electro 6D 73 の鍵盤・タッチ

73鍵のセミウェイテッド鍵盤は、意図的に軽いタッチに設計されています。オルガンの速い連打やエレピの軽快な演奏に合わせてあり、アコースティックピアノの重厚なタッチとは異なります。オルガン演奏には十分な手応え。エレピにも合います。ただしクラシックピアノの練習には不十分です。本格的なピアノタッチが必要なら、Nord Piano 5 88をお選びください。

Nord Electro 6D 73 が向いている人

ライブでオルガン、エレピ、ピアノを1台でこなす演奏家のためのキーボードです。曲の途中でハモンドオルガンからウーリッツァー、グランドピアノに切り替えたい方。毎週のようにライブハウスに機材を運ぶ方。自宅でピアノを練習したい初心者の方には、まったく向いていません。

デモ動画

出典: Nord Keyboards YouTubeで見る ↗

スペック

鍵盤数 73
鍵盤アクション Semi-weighted
同時に出せる音の数 120 音
音色数 400
重量 9 kg
スピーカー
Bluetooth なし

スペック用語の意味は用語集で解説しています。 用語集 →

置き場所に収まりますか?

置ける場所の広さを入力すると、この機種の設置サイズと比べて収まるか確認できます。

上に置ける広さを入力すると、収まるか判定します。

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド別売

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

合うヘッドホンを見る

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

ピアノ椅子の比較を見る

販売サイト

メーカー希望小売価格

¥319,000

現在の最安値の目安

¥369,400

MSRP比 ▲16%

価格推移のグラフを見る

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

各販売店の検索結果へ移動します。リンクにはアフィリエイトを含む場合があります。在庫・掲載状況は予告なく変わることがあります。

他モデルとの比較

Electro 6D 73 vs SV-2 88

Electro 6D 73は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。一方、SV-2 88は初心者向き・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。SV-2 88の方が¥77,000安いです。静かな練習環境を重視するならElectro 6D 73が候補になります。

Korg SV-2 88 →

Electro 6D 73 vs Grandstage X

Electro 6D 73は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。一方、Grandstage Xは初心者向き・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。静かな練習環境を重視するならElectro 6D 73が候補になります。

Korg Grandstage X →

Electro 6D 73 vs MP7SE

Electro 6D 73は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。一方、MP7SEは初心者向き・タッチのリアルさ・コスパのスコアが上回ります。MP7SEの方が¥121,000安いです。静かな練習環境を重視するならElectro 6D 73が候補になります。

Kawai MP7SE →

関連ガイド

据置型(キャビネット型)電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

据置型の電子ピアノは、調律もハンマーも必要ない「アコースティックのアップライトに最も近い存在」です。固定されたキャビネット、3本ペダル一体型、部屋で鳴ることを前提に調整されたスピーカー。楽器であると同時に家具として部屋に収まる設計です。このガイドでは、良い据置型とそうでない機種を分ける違い、ご家庭で本当に必要な機能、そしてタッチ・音色・作りのバランスが優れた推奨モデルをご紹介します。

続きを読む →

教会・礼拝向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

教会で使うピアノは、家庭用よりもずっと多くの役割を担います。日曜朝の讃美歌伴奏、土曜夜の賛美チームの先導、平日夜の聖歌隊練習、そして礼拝堂と青年部屋との移動にも耐える必要があります。このガイドでは、礼拝で本当に重要なポイント——信頼できる音色、ステージ照明下でも扱いやすい操作、音響卓へのきれいな接続——を整理し、その用途に合った推奨モデルをご紹介します。ステージピアノやアレンジャーキーボードのほうが適する場合についても正直に触れます。

続きを読む →

クラシック演奏におすすめの電子ピアノ(2026年版)

クラシックピアノは、他のどんなジャンルよりも楽器に高いものを求めます。最弱音から最強音まで鍵盤がしっかり反応し、ペダルはグランドピアノと同じように振る舞い、音源は細かく聴いても崩れない必要があります。このガイドでは、本格的にクラシックを学ぶ方を支えられる電子ピアノに絞って紹介します。初級後半から音楽大学を目指す段階まで、比較時に本当に大切な点を整理しました。

続きを読む →

中級者向け電子ピアノの推奨モデル(2026年版)

1年や2年、ピアノを続けてきた方。楽譜が読めて、リズムも刻めて、初心者の教本から先の曲にも挑戦できる段階に来ています。同時に、今お使いのピアノで「ここが物足りない」と感じ始めていませんか。多くの場合、その不満は鍵盤の感触と表現の幅に集中しています。このガイドは、入門機から卒業したい方のためのものです。中級クラスの楽器で実際に何が変わるのか、耳が育った今どのスペックを見るべきか、そして価格と満足度のバランスが良い推奨モデルをご紹介します。

続きを読む →

このピアノに合うヘッドホン

端子規格と「電子ピアノ練習に向く」判定の両方を満たす機種です。

¥12,000

耳への圧迫感が少なく、長時間でも疲れにくい半開放型ヘッドホン

推奨 フラット(モニター寄り) 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.9 コスパ 4.7 55Ω 240g
詳細を見る

Audio-Technica

ATH-M40x

¥15,180

1万円台で選びやすい、音のくせが少ないモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 35Ω 240g
詳細を見る

Yamaha

HPH-MT5

¥16,500

ヤマハの電子ピアノと合わせやすい、素直な音のスタジオモニターヘッドホン

推奨 軽いV字 3.5mm(6.3mm変換アダプタ付属) 大人・プロ向け
音 4.0 コスパ 4.7 51Ω 245g
詳細を見る

ネット上の評価まとめ

価格.com・Amazonレビュー・YouTube レビュー動画・楽器店スタッフのコメントなど、複数のソースで見られた意見を取捨選択してまとめています。星評価の単純集計ではなく、実際に弾いた人のコメントから繰り返し挙がっていた点を中心に整理しました。

Nord Electro 6D 73 は、物理ドローバーとセミウェイテッドの waterfall 鍵盤を備えた、オルガン中心のステージキーボードです。海外の専門レビューや所有者の声を横断すると、「ドローバーの操作感とオルガンエンジンが優秀」「73鍵でこの軽さは際立つ」という評価が中心で、一方でピアノ練習には鍵盤が向かないこと、価格の高さが繰り返し指摘されます。

高く評価されている点

  • 物理ドローバーとオルガンエンジンが優秀

    「ドローバーの操作感が他機より気持ちよい」という所有者の声が見られます。C2D オルガンエンジンによる B3 トーンホイールや Vox/Farfisa の再現が高く評価されています。

  • 73鍵でわずか9kgという軽さ

    ステージキーボードとして「際立って軽い」と評価されます。毎週のように現場へ機材を運ぶ演奏者にとって、可搬性は大きな強みになります。

  • ピアノ音もミックスの中で抜けがよい

    内蔵のピアノ音について「バンドの中でもよく抜ける」という声があり、オルガン以外の用途でもステージで実用的とされています。

気をつけたい点・批判的な意見

  • セミウェイテッド鍵盤はピアノ練習に向かない

    waterfall 形状のセミウェイテッド鍵盤はオルガンやシンセの速い演奏に最適化されており、アコースティックピアノの重いタッチとは異なります。ピアノを習う用途には向かない、という指摘が共通します。

  • 価格が高く、操作の習熟も必要

    「高価」という指摘に加え、機能が多く「操作の習熟に時間がかかる」という声が見られます。ピアノ目的で選ぶには割高に映る、という整理が中心です。

  • スピーカー非搭載・機能も最小限

    本体にスピーカーはなく、アンプかヘッドホンが前提です。Bluetooth やアプリ連携、録音機能もなく、同時に出せる音の数は120音とこのクラスとしては控えめです。

ソース別の傾向

  • 海外の専門レビューサイト

    Between The Keys などの専門サイトでは、軽量なステージピアノとしての完成度と C2D オルガンエンジンを評価しつつ、セミウェイテッド鍵盤がピアノ向きでない点を明確に整理しています。

  • 所有者コミュニティ・レビュー動画

    所有者の声やレビュー動画では、音色の幅と作りの良さ、汎用性が評価される一方、習熟に時間がかかる点と価格の高さが共通して語られています。

まとめ

総合すると、Electro 6D 73 は、ライブでオルガンやエレピを一台にまとめたい演奏者向けのモデルとして海外で評価されています。物理ドローバーの操作感、定評あるオルガンエンジン、9kg の軽さが中心的な評価点です。一方で、セミウェイテッド鍵盤はピアノの練習には向かず、これからピアノを習いたい方には別系統のモデルが現実的です。なお Nord は国内の取扱店が限られるため、購入前に入手性とサポート体制を確認しておくと安心です。

星評価の数値集計は行っていません。下記は複数のレビューを読み比べて、繰り返し挙がっていた論点をまとめたものです。

実勢価格の推移

国内の主要ネットショップで定期取得した、実際の販売価格(在庫があるものの最安値の目安)です。メーカー希望小売価格とは別に、いま手に入る価格の動きを確認できます。

現在の最安値の目安

¥369,400

MSRP比 ▲16%

最終取得: 2026年7月3日

この価格の販売店を見る

¥369,400 2026年6月9日: ¥369,400 · rakuten 2026年7月2日: ¥369,400 · rakuten 2026年7月3日: ¥369,400 · rakuten 6/97/27/3

出典: Yahoo!ショッピング・楽天市場の掲載価格。JANコードで特定できた機種は正確一致、それ以外はキーワード一致で取得しています。バンドル品や中古を含む場合があり、目安としてご覧ください。

販売価格は変動するため、最新価格は販売サイトで確認してください。

このページの根拠と透明性

このページは、2017年からピアノ学習サイト「ピアノ塾」を運営してきた運営者が、メーカー公開仕様をもとに作成しています。楽器店や特定メーカーの立場ではなく、全機種を同じ基準で比較しています。 運営者について

最終確認日
参照したデータ
公開スペックシート

5軸スコアの計算式(評価方法)

ユーザーレビューや星評価は集計していません(理由は評価方法ページに記載)。

記載内容に誤りや疑問があれば、ご指摘ください。確認のうえ修正します。

修正・指摘を送る

よく似たモデル

同じシリーズで近い価格帯

同ブランド・同カテゴリの中で、価格が最も近い機種を並べています。

¥429,000

プロの演奏家が実際にステージで使っているピアノ

4.6 初心者向け 5.0 夜間練習向け 5.0 持ち運びやすさ 8.3 タッチの本格度 4.7 コスパ
88 18.5 kg
詳細を見る

¥429,000

ピアニストのためのNord — カワイの上位鍵盤とNordの音色

4.1 初心者向け 5.0 夜間練習向け 3.5 持ち運びやすさ 8.3 タッチの本格度 3.9 コスパ
88 21 kg
詳細を見る

¥660,000

オルガン、ピアノ、シンセ。赤いボディに全部入りのフラッグシップ

4.1 初心者向け 5.0 夜間練習向け 3.5 持ち運びやすさ 8.3 タッチの本格度 3.7 コスパ
88 20.5 kg
詳細を見る

他ブランドの代替候補

同カテゴリ・近い価格帯の他メーカー機種を、スペック由来のスコア距離が近い順に並べています。

¥242,000

ヴィンテージの魂を、ステージピアノに

5.6 初心者向け 5.0 夜間練習向け 3.0 持ち運びやすさ 6.6 タッチの本格度 5.1 コスパ
88 22.5 kg
詳細を見る

Dexibell

VIVO S7 Pro

¥275,000

イタリアの音響技術と木製鍵盤。Nordより価格を抑えて選べる木製鍵盤モデル。

5.6 初心者向け 5.0 夜間練習向け 4.5 持ち運びやすさ 9.2 タッチの本格度 5.9 コスパ
88 20 kg
詳細を見る

Kawai

MP7SE

¥198,000

演奏家のための実戦派ステージピアノ — 256音色、本格ハンマーアクション

5.6 初心者向け 5.0 夜間練習向け 3.0 持ち運びやすさ 8.2 タッチの本格度 4.9 コスパ
88 22.5 kg
詳細を見る

商品を検索

Nord Electro 6D 73