Kurzweil
Kurzweil M90 解説
名門Kurzweilのピアノ音を手軽に楽しめる一台
スコア
スコア算出の根拠
初心者向け
5.4| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 3.0 |
| レッスン機能 | なし | +0 |
| アプリ連携 | なし | +0 |
| 録音 | あり | +1 |
| メトロノーム | あり | +0.5 |
| トランスポーズ | あり | +0.3 |
| レイヤー / スプリット | あり | +0.3 |
| 内蔵曲 | 0 | +0 |
| 音色の豊富さ | 16 音色数 | +0.3 |
夜間練習向け
5.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 2.0 |
| ヘッドホン端子数 | 1 | +1 |
| ヘッドホン端子タイプ | 6.3mm | +1 |
| ヘッドホン最適化 | なし | +0 |
| 鍵盤アクションの静音性 | graded hammer action | +0.5 |
| 音量調整 | あり | +1 |
| Bluetooth Audio | なし | +0 |
持ち運びやすさ
4.5| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 基準点 | — | 5.0 |
| 重量 | 15 kg | +0 |
| 幅 | 1340 mm | -0.5 |
| 電池駆動 | なし | +0 |
| 折りたたみ | なし | +0 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +0 |
タッチの本格度
4.9| 評価項目 | この機種の仕様 | 加点 |
|---|---|---|
| 鍵盤アクション品質 | graded hammer action (grade 5) | +3 |
| 鍵盤数 | 88 鍵盤数 | +1.5 |
| 同時発音数 | 64 音 | +0.4 |
| 音源モデリング | なし | +0 |
| 鍵盤表面 | 標準 | +0 |
総評
Kurzweil M90は、プロ仕様の音源技術を持つKurzweilのピアノサウンドを、持ち運びできるサイズに詰め込んだ一台。ただし最新機能は控えめです。
メリット
- • Kurzweilの定評あるピアノ音源 — 価格以上のリッチで温かい音色
- • グレーデッドハンマーアクション88鍵 — 低音から高音まで自然な重さの変化
- • 30Wスピーカー — 同価格帯のポータブル機より明らかに豊かな音量
- • 録音機能内蔵 — 練習の振り返りに便利
- • USB MIDI対応 — パソコンやタブレットの学習アプリに接続可能
デメリット
- • 同時に出せる音の数が64音のみ — ペダルを多用する曲では音が途切れることがある
- • Bluetooth非搭載 — ワイヤレス接続は一切なし
- • レッスン機能・アプリ連携なし — 独学支援ツールが限られる
- • 15kgとポータブルにしてはやや重い
- • 音色は16種類のみ — 他社の同価格帯より少ない
Kurzweil M90は「音で選ぶ」一台です。スピーカーでもヘッドホンでも、価格を超えたピアノの音色が響きます。機能面は必要最低限ですが、「美しいピアノの音で練習したい」という方には適しています。Bluetoothやレッスン機能が欲しい方は他の機種も検討してください。ただし音の良さでは、この価格帯でM90に匹敵する機種はなかなかありません。
詳細解説
鍵盤の仕組みについて
グレーデッドハンマーアクション鍵盤は、低音側が重く高音側が軽い、アコースティックピアノと同じ重さの変化を再現しています。この価格帯では標準的なハンマー機構で、初心者が正しいタッチを身につけるには十分。高級機の繊細なタッチには及びませんが、基本的な強弱表現はしっかり学べます。
想定されるユーザー
「機能の多さより、音の良さで選びたい」という方に。Kurzweilのピアノ音源はプロの世界でも高い評価を受けており、その音質をこの価格で体験できるのが最大の魅力です。Bluetoothやレッスン機能がなくても気にならない、音にこだわる初心者〜趣味の方に推奨です。
スペック
| 鍵盤数 | 88 |
| 鍵盤アクション | Graded Hammer Action |
| 同時に出せる音の数 | 64 音 |
| 音色数 | 16 |
| 重量 | 15 kg |
| スピーカー | 30W (×2) |
| Bluetooth | なし |
| 鍵盤の表面仕上げ | — |
| 音源方式 | |
| ヘッドホン端子の数 | 1 |
| ヘッドホン端子の種類 | 6.3mm |
| ヘッドホン音質補正 | なし |
| USB MIDI | あり |
| ライン出力 | なし |
| レッスン機能 | なし |
| スマートフォン・アプリ連携 | なし |
| 録音機能 | あり |
| メトロノーム | あり |
| 移調(トランスポーズ) | あり |
| 音の重ね合わせ・分割 | あり |
| 内蔵曲数 | 0 |
| 電池駆動 | なし |
| 折りたたみ機構 | なし |
| 寸法 (幅×奥行×高さ) | 1340×340×130 mm |
| スタンド付属 | なし |
| ペダル付属 | あり |
推奨アクセサリー
スタンド
スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。
ヘッドホン
練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。
サステインペダル
付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。
椅子
高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。
他モデルとの比較
M90 vs D1
M90は初心者向き・夜間練習のスコアが上回ります。一方、D1はタッチのリアルさのスコアが上回ります。D1の方が¥5,500安いです。初心者向きの機能を重視するならM90がおすすめです。
Korg D1 →M90 vs P-145
M90は夜間練習のスコアが上回ります。一方、P-145は初心者向き・持ち運び・コスパのスコアが上回ります。静かな練習環境を重視するならM90がおすすめです。
Yamaha P-145 →M90 vs P-143
M90は初心者向き・夜間練習のスコアが上回ります。一方、P-143は持ち運び・タッチのリアルさのスコアが上回ります。P-143の方が¥11,000安いです。初心者向きの機能を重視するならM90がおすすめです。
Yamaha P-143 →よくある質問
Kurzweil M90は初心者に向いていますか?
初心者の方にも適しています。Kurzweil M90の初心者向けスコアは5.4/10です。基本的な機能は備わっていますが、上位モデルと比べると学習サポート機能はやや少なめです。
Kurzweil M90にBluetooth機能はありますか?
いいえ、Kurzweil M90にはBluetooth機能が搭載されていません。アプリと連携する場合はUSBケーブルでの接続が必要です。
Kurzweil M90の重さはどのくらいですか?
Kurzweil M90の重量は15kgです。持ち運びスコアは4.5/10となっています。 大人であれば移動させることは可能ですが、頻繁に持ち運ぶ用途にはあまり適していません。
Kurzweil M90でヘッドホンは使えますか?
はい。Kurzweil M90には1個のヘッドホン端子(6.3mm)があります。夜間練習スコアは5.5/10です。
Kurzweil M90の鍵盤数はいくつですか?
Kurzweil M90は、アコースティックピアノと同じ88鍵盤を搭載しています。クラシックからポップスまで、あらゆるジャンルの曲を本来の音域で演奏できます。
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