1st Note

Kawai

Kawai ES-320 解説

カワイのポータブル入門機 — 本格的なハンマーアクションとBluetoothをこの価格で

メーカー希望小売価格

¥88,000

出典: Spec page (2026-04)

88 鍵盤数 12 kg responsive hammer compact ii Bluetooth 初心者

スコア

10.0 8.5 5.5 7.3 7.2 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

10.0

夜間練習向け

8.5

持ち運びやすさ

5.5

タッチの本格度

7.3

コスパ

7.2
スコア算出の根拠

初心者向け

10.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 あり +1.5
アプリ連携 あり +1.5
録音 あり +1
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 100 +1.5
音色の豊富さ 25 音色数 +0.5

夜間練習向け

8.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 2 +2
ヘッドホン端子タイプ 6.3mm, 3.5mm +1.5
ヘッドホン最適化 あり +1.5
鍵盤アクションの静音性 responsive hammer compact ii +0
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio あり +0.5

持ち運びやすさ

5.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 12 kg +1
1322 mm -0.5
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 88 鍵盤数 +0

タッチの本格度

7.3
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 responsive hammer compact ii (grade 6) +3.6
鍵盤数 88 鍵盤数 +1.5
同時発音数 192 音 +1.2
音源モデリング Progressive Harmonic Imaging +0.5
鍵盤表面 ivory-feel +0.5

総評

ES-320は、レスポンシブハンマーコンパクトII鍵盤にBluetooth搭載、わずか12kgのポータブルピアノ。ヤマハP-225やローランドFP-30Xの直接のライバルです。

メリット

  • レスポンシブハンマーコンパクトII鍵盤+象牙調キートップ — この価格帯では頭ひとつ抜けた弾き心地。低音から高音まで自然な重さの変化
  • Bluetoothオーディオ+MIDI — スマホの音楽をスピーカーから流せて、PianoRemoteアプリで音色選びやレッスン機能も使える
  • 12kgで持ち運びやすい — 部屋間の移動やクローゼットへの収納も楽
  • ヘッドホン端子2系統(6.3mm+3.5mm)+空間最適化 — 夜間や集合住宅での練習に最適
  • 25音色 — カワイのコンサートグランドから収録した質の高いピアノ音を搭載
  • USB MIDI — パソコンにつないでDAWソフトや学習アプリと連携できる

デメリット

  • スピーカーは20W — 個人練習には十分だが、広い部屋では物足りない場合がある
  • バッテリー非対応 — 常に電源コンセントが必要。屋外や電源のない場所では使えない
  • スタンドは別売り — X型スタンドやカワイ純正スタンドを別途購入する必要がある

ES-320は、8万円台のポータブルピアノで鍵盤の弾き心地を最優先する方に推奨です。レスポンシブハンマーコンパクトII鍵盤は、同価格帯のヤマハやローランドより一段上の手応え。Bluetoothオーディオ+MIDIの両方に対応しているのも便利で、好きな曲を流しながら練習したり、アプリで音色を変えたりできます。スピーカーは控えめ(20W)でバッテリーもないので、自宅練習向き。もっとパワーが欲しければES-920へ。12kgと8万円台が合うなら、最初のピアノとして確かな選択です。

詳細解説

鍵盤の仕組みについて

レスポンシブハンマーコンパクトIIは、1つの鍵盤に2つのセンサーがあり、低音は重く高音は軽くなる段階的な変化があります。象牙調の表面は、つるつるのプラスチック鍵盤とは違い、指に適度な引っかかりがあって滑りにくい。12kgのポータブルなので、据置型ほどの重厚感はありませんが、楽器としてしっかりした手応えがあります。ヤマハP-225のGHS鍵盤と比べると、やや重みがあり鍵盤の戻りがはっきりしている印象。カワイのCNシリーズのレスポンシブハンマーIII(3センサー)と比べると、速い連打の精度で差が出ます。

想定されるユーザー

初めてピアノを始める方やお子さんに、おもちゃではない本物の88鍵ピアノを用意したい方へ。マンションで置き場所が限られている、使わないときは片づけたい、という方にも適しています。Bluetoothでアプリや音楽とつながる便利さもあります。ヤマハP-225やローランドFP-30Xと直接比較される価格帯ですが、鍵盤の弾き心地ではES-320が一歩リードしています。

スペック

鍵盤数 88
鍵盤アクション Responsive Hammer Compact Ii
同時に出せる音の数 192 音
音色数 25
重量 12 kg
スピーカー 20W (×2)
Bluetooth Audio + MIDI

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド別売

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

販売サイト

Kawai ES-320 ¥88,000

他モデルとの比較

ES-320 vs ES120

ES-320はタッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、ES120は持ち運びのスコアが上回ります。ES120の方が¥5,500安いです。リアルなタッチを重視するならES-320がおすすめです。

Kawai ES120 →

ES-320 vs FP-30X

ES-320は持ち運びのスコアが上回ります。一方、FP-30Xはタッチのリアルさのスコアが上回ります。持ち運びやすさを重視するならES-320がおすすめです。

Roland FP-30X →

ES-320 vs PX-S3100

ES-320は夜間練習のスコアが上回ります。一方、PX-S3100は持ち運びのスコアが上回ります。ES-320の方が¥5,500安いです。静かな練習環境を重視するならES-320がおすすめです。

Casio PX-S3100 →

よくある質問

Kawai ES-320は初心者に向いていますか?

はい。Kawai ES-320の初心者向けスコアは10/10です。レッスン機能やアプリ連携、内蔵曲など、初めての方の練習をサポートする機能が充実しています。

Kawai ES-320にBluetooth機能はありますか?

はい。Kawai ES-320はBluetooth MIDIとBluetoothオーディオの両方に対応しています。スマートフォンやタブレットとワイヤレスで接続し、アプリを使ったり音楽をスピーカーから再生したりできます。

Kawai ES-320の重さはどのくらいですか?

Kawai ES-320の重量は12kgです。持ち運びスコアは5.5/10となっています。 お部屋間の移動や、外への持ち出しも十分に可能な軽さです。

Kawai ES-320でヘッドホンは使えますか?

はい。Kawai ES-320には2個のヘッドホン端子(6.3mm, 3.5mm)があります。夜間練習スコアは8.5/10です。 また、ヘッドホン使用時の音質を最適化する機能が搭載されており、長時間でも自然な響きで練習できます。

Kawai ES-320の鍵盤数はいくつですか?

Kawai ES-320は、アコースティックピアノと同じ88鍵盤を搭載しています。クラシックからポップスまで、あらゆるジャンルの曲を本来の音域で演奏できます。

関連ガイド

50〜70代に推奨の電子ピアノ(2026年版)

50代、60代、70代でピアノを始める(または再開する)方にとって、ピアノ選びのポイントは若い方とは異なります。手や手首に負担の少ない鍵盤、見やすい画面、自分のペースで進められるレッスン機能——このガイドでは、まさにそのポイントに焦点を当てて解説します。

続きを読む →

10万円以下の推奨電子ピアノ(2026年版)

6万円〜10万円は、電子ピアノが「本当に良くなる」価格帯です。鍵盤のタッチが本格的になり、スピーカーの音が部屋に広がり、上達に役立つ機能が揃います。もし予算をこの範囲まで伸ばせるなら、最初のレッスンから何年もの演奏まで、長く付き合える一台が手に入ります。

続きを読む →

5万円台以下の推奨電子ピアノ(2026年版)

ピアノを始めるのに、高いお金をかける必要はありません。5〜6万円以下でも、初心者が何年も使える良い楽器はあります。ただし、この価格帯では「何を優先するか」が大切です。このガイドでは、この価格帯で何ができて、何を重視すべきか、どの機種が推奨かを詳しく解説します。

続きを読む →

持ち運びに最適なポータブル電子ピアノ(2026年版)

ピアノを持ち運びたい場面は意外と多いものです。ライブ演奏、狭い部屋での練習、引っ越しの多い生活、出張先での練習——そんなとき、軽くてコンパクトな電子ピアノが力を発揮します。ただし、軽ければ良いというわけではありません。重さ、鍵盤の質、機能のバランスを見極めることが大切です。

続きを読む →

電子ピアノの選び方完全ガイド(2026年版)

電子ピアノ選びは複雑に感じがちです。何百もの機種、わかりにくいスペック、マーケティング用語——何が本当に大事なのか判断しづらいもの。このガイドでは、わかりやすい言葉で必要な知識をすべて解説します。

続きを読む →

電子ピアノとキーボードの違い——どちらを買うべき?(2026年版)

「電子ピアノとキーボード、どちらを買えばいいですか?」——ピアノを始める方からもっとも多く寄せられる質問です。楽器店でも混同されがちなこの2つ、実は設計思想がまったく違います。このガイドでは、両者の本当の違い、それぞれが向いている場面、そしてご自身の目的に合った選び方をわかりやすく解説します。

続きを読む →

グレードハンマーアクションとウェイテッド鍵盤の違いを解説

「ウェイテッド鍵盤」「グレードハンマーアクション」——電子ピアノを探すとよく目にする言葉です。似ているようで意味が違います。このガイドでは、それぞれの正確な意味、演奏への影響、そしてご自身にどのタイプが合っているかを解説します。

続きを読む →

マンション・アパートに最適な静かな電子ピアノ(2026年版)

マンション暮らしでも、ピアノは諦めなくて大丈夫です。電子ピアノにヘッドホンをつなげば、音は完全に自分だけのもの。ただし、機種によってヘッドホンの音質や鍵盤の打鍵音の大きさはかなり違います。このガイドでは、集合住宅で快適に練習できるピアノの選び方をご紹介します。

続きを読む →

よく似たモデル

Kawai

ES120

¥82,500

必要な機能が全部入った、カワイの万能モデル

10.0 初心者向け 8.5 夜間練習向け 6.0 持ち運びやすさ 6.8 タッチの本格度 7.5 コスパ

Roland

FP-30X

¥88,000

迷ったらこれ。全部入りの万能ピアノ

9.6 初心者向け 8.5 夜間練習向け 5.0 持ち運びやすさ 8.2 タッチの本格度 7.5 コスパ

¥93,500

700音色を詰め込んだ、カシオの超薄型モデル

10.0 初心者向け 7.0 夜間練習向け 7.0 持ち運びやすさ 7.3 タッチの本格度 7.2 コスパ